2020年4月27日(月) 生後12659日目

平均寿命まで残り17146日。

慢性的な頭痛に対する対応として、デジタルデバイスからの距離を置こう、と決意し、週末はPCを一切触らないという生活を過ごしてみた。

合わせて軽い運動やストレッチ、首への塗り薬なども試したため、複合的な要因によるものと思われるが、事実として頭痛はかなり軽くなった。

平日は一応仕事をしている体になっているのでPCから逃れることが出来ないが、少し意識するだけで体調への影響は小さくないようだ。

デジタルデバイスの影響というよりも、自分の体の劣化が見て取れて案外面白い。生理学的に老いには絶対逆らえないので、上手く共存するしかないだろう。

転職を決めてからというもの、自分がどの程度のパフォーマンスを安定的に発揮できるか、という点について真面目に考察を試みている。

ここで言うパフォーマンスは、業務上の目標設定に対してどの程度達成できるか、ということではなく、どの程度自分が1日の業務に対して体力、集中力を維持、回復し、持続的に業務に打ち込めるか、ということである。

業務上の目標設定については、よほどストレッチされすぎた目標でない限りは、適切なプロセスをセルフマネジメントすることで達成できる自信がある。

一方で、新型コロナウイルスの影響で家に籠りっきりの毎日であり、そもそも会社にロクに出社せず、優秀な部下に任せっきりで色々仕事を進めてきたここ数カ月を考えてみると、体力、集中力が新しい挑戦に耐えられるか、非常に心配だ。率直に全く自信が無い。

人間がある負荷を連続的に実行するには、二つの要素に着目する必要がある。一つは、絶対値としての体力がその負荷に耐えられるか、ということ。もう一つは連続的な実行に耐えうる回復力が備わっているか、ということだ。

絶対値としての体力については、実はちょっと自信がある。ピンポイントでの踏ん張りは結構効く。これは体育会系で培われた、根性という要素も消費することを念頭に置いている。

だが、回復力は全く自信が無い。一日頑張ったら、少なくとも1週間休まないと次のことをやる気にならない。

実は、現職ではそのくらいのペースで都合が良く、何の問題にもならなかったのだが、どう考えても普通の会社では厳しい。しかも僕が次に転職するのはベンチャー企業であるので、余計に厳しい。

予測される問題を事前に叩いておくため、体力の絶対値、回復力のどちらのパフォーマンスも上げられる画期的な方法、規則正しい生活と適度な運動、というものを本格的に取り入れてみるとにした。

前述の頭痛対策も兼ねており、思いついた際にはこんなに画期的な解決策があるのかと驚愕したほどだ。

唯一の問題は継続できるか否か、であるが、私の自宅での業務態度に対して、徐々に娘と妻の目線が厳しくなってきており、居心地の悪さが増しているので、そちらが追い風になって実行出来る気がしている。

明日が今日よりも良い世界になっていることを願って。



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