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SwissStop CATLYST/ONE

ディスクブレーキ化してからはや10年近くたつのだけど、ちょっと不満に思ってたこと。「熱歪みでやすくない?」「撓みやすくない?」
熱歪みは特にシマノ系で出やすくて、ちょっと長い時間のブレーキング(峠のヘアピン連続区間の激下りを慎重に降りる場合みたいな)の後でパッドに接触がでてしまう。接触してるからなかなか冷めなくて元通りになるには停止して待つしかない、みたいな話。放熱性を上げるためのアルミを挟んだ三層構造が問題だろうとは思ってて、Sram系の方がそれはまだよかった。
ブレーキングをしたときの感触が微妙に良くない振動が出るってのはローターかもしれない、パッドかもしれない、キャリパーかもしれない、もしくはフレームやホイールかもしれないってものが区別がつきづらいんだけど、今回、SwissStop CATALYST/ONEに換えた時に多少の感触の違いが安心感には繋がっていて、原因が「これかな?」と思う点が1つ。

CATALYST/ONEはSwissSTOPのローターシリーズではベーシックグレードになってて、上位ふたつに比べて「厚み」がちがうみたい。通常の1.8㎜に対して、1.95㎜となってる。(ややこしいのは真ん中のグレードでCATALYST/PROの140㎜が1.85㎜?160㎜が1.8㎜とサイズによって違うことだけど)
この厚みがローター剛性を増して安定性というか安心感を生み出しているのかなと言うのが今のところの推測。正直言って、使用感に満足してるし、上位モデルは軽量性をねらってる部分が大きく、今僕はそこを求めてはいないし、コストもかかってしまうので上位モデルとの比較はしないつもりだけど…。

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