28C/30C雑感。

28C→30C。
タイヤ銘柄が違うので純粋な比較ではないけど、思ったより違うなぁと。
このあたりに私の場合はレース/エンデュランスの境目があるのかなと思った。まぁ、トライアスロンのバイクパートをどっちで考えるかは非常に悩むところではある。


基本的にフラグシップの軽量系バージョンでの比較なのでタイヤ重量差は片輪30ー50g。シーラントも同程度。たしかに28Cの方が軽いのはあって、ペダリングに対する反応は28Cの方が良いのだけど、細かな勾配変化だったりでペダリング(ケイデンスの上昇)が追いつかなくなってトルク抜けも増える感じ。逆も然りで速度が落ちた時の低下が早い気がする。微妙な差にも思うんだけど、感触としてはやっぱり慣性の力ってあるのかなーと。しばらくすると慣れるとは思うけど。転がり抵抗と言う意味では30Cの方が良さそうな気がする。速度が乗ってれば楽なのは30Cかな。
路面の凹凸の感受性も違ってて、30Cはやはり絨毯。大きな衝撃はどうしようもないけど、細かい振動は28Cは感じる。その意味では体全体が28Cの方が疲れる感じ。もうちょっと長い距離乗ってみたらはっきりするかも。
コーナーに関しては28Cの方が反応がいいので、グリップを掴みやすい。30Cは接地面はグリップしているんだけど、タイヤ自体が動いてしまってちょっと不安定に感じる。その点がまだ課題に感じていて、もっとワイドリムにしてタイヤ幅を減らすことで30C化したほうが良いように感じる。むしろ内幅25Cは必須なのかも。




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