見出し画像

スノーボード迷走日記

2022年北京オリンピック開催の年
自分のスノーボードの行く末を考えてみた
スノーボード歴はかれこれ30年は過ぎているが、
いつまでも中級〔自分ではそう思っている〕から抜け出せずにいる
そんな中今シーズンもシーズンインしてしまった。最初は箕輪スキー場のシーズン券購入も検討するも、アルツ磐梯スキー場にも行きたいと考え、早割を各4枚ずつ購入した。

21年12月26日 箕輪スキー場で、シーズンイン

板はまったく滑らず、いきなり前のめりになるほど、これは危険と感じ、箕輪スキー場リフト売り場に開設している、ホットワックス屋さんにお願いし2000円でワックスかけてもらった。その後の滑りは見違えるほどの効果で、良かったが、リフト乗車回数はなんと5回

まったく調子もでず、初心者のようで、撃沈

12月30日 箕輪スキー場 2回目

昨シーズン箕輪スキー場で知り合ったSさんと合流、まだまだ、調子が出てない状態ではあったが、Sさんはgopro持っているので追い撮りしましょうとなる。この日も充分すぎる積雪はあったので、もう少し慣れてから撮るかとも思いもあったが、とりあえず追い撮りをした

が、ここで一つ目のトラブル、今シーズンメルカリで買ったブーツを履いていると左足だけ痺れてくる。気のせいか、履いていれば慣れるかと思ってたが、休憩時に脱いで休んで滑るもやはり足は痛い

しかしgopro追い撮り動画は凄くいい、自分の滑りが客観的に観れるのはスノボ歴30年において画期的な事である。

今までも数回スクールに入ったこともあるが、言われた事ができたのかできていないのかが分からない、you tube の上手い人の動画を見ても比較出来なかった

それが、Sさんのおかげで、自分の滑りが見れるようになったのは、感謝でしかない

しかし足が痺れて痛い

22年1月4日 アルツ磐梯スキー場

連日の雪で、スキー場もいい状態で、パウダー!!

ブーツは二足持って行き、痺れるやつから履いてみたが、やはり足が痛い!もう限界と思い以前のブーツに戻した、だいぶくたびれてるからか、どこも痛くない。〔その変わりルーズフィット〕

パウダーは嬉しい限りではあるが、圧雪がまったくされてなく後ろ足荷重しっぱなしで、いつもとは違う疲れが溜まり、休み休み滑るも、どうも調子が上がらずリフト9本にて撤収〔痺れブーツはここで終了〕

1月22日 箕輪スキー場

重心を低く、前後移動、など、いろいろ考えていた中で、スタンス幅はどうなのか?疑問になりスタンス幅を変えて見ようと調査、自分の156バートン  カスタムはセンター52センチで合わせていた。で自分の身長180で、膝下が55センチ〔後で知ったが、身長X0.3はベスト〕なので、前後それぞれ広げて幅55センチにしてみた。スタンス各は18.-9

いざ滑走しようとしたその時に、目の前のスキーヤーが腰を左右に柔軟体操していた。そうだ腰!ターンの時に腰を意識してみよう!

ターンしながら腰を動かしてみる、動かすというか入れる?バックサイドの時は左の方へ入れてみる。

あれ何かが違う、ではフロントサイドも腰を意識してみよう、たしかに違う。そういえば、いつもシーズン初めはアイスバーンのゲレンデで、身体が硬くなり、腰も硬くなっていたように思う。

画像1

1月29日 箕輪スキー場

この日もSさんと合流、3本くらい足慣らし後にgopro撮影、お互い慣れてきたのか、順調に撮影していた

一つ発見、上手い人の後ろをついて滑るとなぜか調子がいい

ターンの弧大きさとかスピードなど安定している人に着いていくと自分も安定する

自分も撮ってもらい最後に自分が持って撮影して休憩という所で、事件

Sさんは先に行ってしまい、間に初心者の方がほどほどのスピードで滑っている、Sさんを追わなきゃと思いながら撮影していたが、コース幅も狭い所でなかなか初心者の方の動きが読めず抜けない。

ようやく広いゲレンデに出たので距離を取って抜こうとした時、初心者の方は真っ直ぐ降りる方へ滑ると思っていたが、実際は左側のリフトに向かっていて、自分は真っ直ぐ滑っていたので、避けられず衝突!

自分は前のめりに転倒、初心者の方は転倒しなかったので、目はあって軽く手で誤り、その場で立ち上がり、gopro確認し再開、怪我も無く良かったが、

最近スキー場によっては追い撮り禁止の所もあるようなので、気をつけてなくてはならない。確かに追い撮りしていると若干視野は狭くなるし、危険だと実感した

2月6日 アルツ磐梯スキー場

入り口で、バートン のレンタルの広告があり、店員に聞いた所板のみ2時間で2000円との事、他にも3点セットは6000円だが、自分のギア持っていると4000円とお得、さらに500円プラスで乗り換えも出来ると確認、この日絶好のパウダー日和!パウダーボードに乗ったら次に買うためのボードがパウダーボードになってしまうのでは?と思い、この日はレンタルは断念し、自分の板で滑る事を決意

で朝一からコースイン、予想通りコースのほとんどがパウダー状態、クワットリフトから降りてもパウダー、コース横のパウダー乗りながら、隣のコースに行ってもパウダー、その横もパウダー、久しぶりにひざ下のパウダーで、ターンしながら自分の巻き上げた雪が顔に掛かる最高のシチュエーションにありつけた。こんなにいい状態でゲレンデにこれたのはここ数年で一番ではないか、とにかく今シーズンの雪は充分すぎる

しかし午後になると、人間圧雪の効果は絶大、何処を滑ってもすでにボコボコ圧雪、午前中が良かったと思い、最後流せるパークへ、きちんと圧雪されていて、滑りやすい、ジャンプ、パイプ、など目白押し!ジャンプなどやらなくても普通にコース滑ってもキチンと圧雪されているので、おすすめです

2月8日 アルツ磐梯スキー場

この日はレンタルボード試してみようと決めて、いざアルツ磐梯スキー場へ

この日は晴天で、風もなくグッドコンディション!チケットセンター入り口での案内を見ると、7日から10日までは流せるパークはハーフパイプ造成のためクローズとの事で残念、パークは入らなくても、板はレンタルしようと受付へ、説明を聞くと、やはり4500円で乗り換え可能なプランがお得

板の種類を軽く聞いてバートン  カスタム、カスタムXも今あるとの事なので、ますカスタムXの156センチをお願いする〔自分のバートン  カスタムも156〕ブーツはステップオンではアイオン、フォトンがありビンディングも選べますとの事、正直そこまで分からないので、ブーツ、ビンディングは普通の方とお願いし、セットしてもらう。一つ希望としては、スタンス幅55センチ、角度18.-9度とだけ伝えて、今日は自前のボードは乗らないので、車まで板を積みに行く

レンタルショップに戻ると、ブーツも用意してあり、これまた初めてのボアタイプ、ダイヤルを回せば締まるのは分かるが、緩めるのは、、、としばらく考え押してみるが、何もならないので、ダイヤルを引いてみたら、ロックが外れてブーツのワイヤーが緩んだ。なるほど、簡単だ。なんとか履いてみた、自分の履いてきたブーツはどうするのか?店員さんに聞くと自分でなんとかして下さいとの事なので、2階の階段横の荷物置きに置いていざ出陣と思ったが、いやステップオンのやり方が分からないではないか、店員さんに再度聞く

まずパンツの裾を掛けるところがあるので、そこに引っかかる。次にかかと側からハイバックの溝に入れる。最後につま先側の両サイドにあるフック2箇所をカチッと入ればOK。外す時はブーツ外側のレバーを引いて、かかと側から持ち上げるように前方へブーツを抜くと、外れる。なるほど簡単だ。まず店の前で再現、ヨシ!

いざカスタムX156出陣

画像2

ステップオンはスムーズに装着でき、乗った感じは、少し硬いかなと、長さはいつもの板と同じだけに気にならず、フォトンのブーツも硬すぎる事もない。

第一印象としては、行けるんじやね!何がどうだか分からないけど、バックサイドでもエッジが抜けにくいし、フロントサイドはターンの切り替えで、ボードが浮く事も何度かあり、最初の一本目で、なんと今シーズンの最高速度〔ユキヤマアプリ計測〕達成 54.7km/h

踏めば反発してかえってくるし、ロングターンも安定している、もう今日はこれでいいのでは、と思うが、今日は、乗り換え可能プランだった!

もう一つのレンタル候補、カスタム158への乗り換えのためレンタルショップへ、スタンス幅55センチ〔こちらはボードセンター幅だった〕で同じ角度でビンディングをお願いした

画像3

カスタム158で滑り出した感想は、あれ?重い?物理的に重さはそんなに変わらないはずだけど、ターンの切り返しが、もたつく〔自分の感覚です〕慣れれば、また感想が変わるかと思い、リフトを2本、3本と乗り連続で滑ってみるが、さっきまでのカスタムXの時のかろやかでキレのあるターンができない。でもやっぱりと何度か滑るが、やっぱり、ちょっと違う、、と思い、もう一度レンタルショップへ

さっきのカスタムXもう一度お願いします!

もう最初のカスタムXが忘れられず、またレンタルしてしまった。時間は昼過ぎになり休憩も取った所で、再出発、

ステップオンの使い方も慣れてきて か、い、て、き

ふた昔前にもステップインなるものがあったが、あれはブーツにビンディングをくっつけたようなものであったイメージ、昨今のバートン のステップオンとは比べものにならないほど、重たい物であった。それに引き換えバートン  のステップオンは軽い!付け方も楽である。

さて午後になり再度バートン  カスタムX156で滑り出すと、カスタム158とは違い、踏める、苦手なロングターンも大きめの孤を描いている!気持ちいい!フロントサイドからの切り替えの浮遊感も最高!スピードを出しても安定している!ただしこの頃はバーンも荒れてきて、滑りにくくなってきており、朝一のような滑りは出来ず、疲労も溜まり、撤収となる

家に帰ってきて、余韻に浸っていると、なんと、奥歯が痛い、虫歯ではないようなのだが、歯茎?

素晴らしいバートン  カスタムXの性能に身体がついていかなかったのか、やはり老体にカスタムXは過剰なのだろうか?痛み止め飲みながら考えている。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?