日記

5/1
病院へ行った。
待ち時間がエグすぎる

5/8
その病院ででかいウイルス貰ったんだよな
カスだよほんと

5/10
仕事が暇だったので家でネットニュースとか見ていた。そこで女は自分が生まれた時の父親、男は母親に似た顔の人に好意を持ちやすいと書いていた。理屈は、無意識に庇護されている感じがして安心できるらしい。私は父親と住んだことがないのだが、これを見て私の中で守られている感覚と父親が初めて繋げられた。(ワイはたぶん父親に似ていないベビーフェイスが好みだけどねw)まあ、この時点でもう既に泣いていたのだが、ここで先祖のことを考える。2世代、3世代前は普通に戦争をしていた。私の姿形や性格、いわば私によく似た弱い人が戦火から自分の子供を守ろうとしてくれたから私は今ここに立っていられる。それは尊いことで美しいことだと思う。そして今平和な世界で生きている私は積極的に子どもは特に持たなくても幸せに生きていけると思っている。というか正直子供は苦手だ。そうして、もしも私が子どもを産まない人生を選ぶとなると、その戦火から逃げた先祖たちは何を守っていたのだろうと思う。ああ、もう今これを書いている時点で無茶苦茶泣いている。本当にごめんなさい。

5/11
将来への不安はたくさんある。起こりもし得ないことや一つの過去から派生したたくさんの悲劇を妄想してしまい、取り憑かれて動けなくなってしまう。他者からの理不尽な加害が怖くて仕方がない。こちらから見て筋が通らない奴らは今までごまんといたが、そんな奴らからの攻撃が突然始まらないか心配である。たとえば私がレイプされたとして、相手が逆にそのまま警察に通報してでっちあげで私を強制せいこうに処することもできるのではないか。くらいの妄想が頭を這っている。私はこのような、数々の不安から逃れるために何もかも先回り先回りで手をつけて、どのそれにも予防線を張って行動している。そもそも考えていること自体がそうかもしれない。

さて、もう私が触れられない他者からの被害妄想はよしとして、私が私で完結できることを考える。小学生の頃、私は、"20歳になれば楽しくなる"と思っていた。この今の時間は未来のためにあるとその時は考えていた。で、近い話で当時24のおばに、"24歳っていいな、人生で一番楽しそう"って言った。その時の時間は将来の楽しい時間のための耐えだ、と思っていた。
これを多分大学生くらいで読んだ山田詠美さんの僕は勉強ができないでかっちり言語化されていたのだが、(以下むっちゃうろ覚え)今のこの時間はきっと未来のためにあって、その時が来たら時計のはりが現在のためだけに動き出す。みたいなことが書かれていて、マジでこれが言いたかったなと思った。
最近は、もしかしたら時計が現在のために動いているのかもしれない。過去にも実はこう思ったことはあった。戻ったが。
魔法が解けて今までの感性に戻ってしまうまで、ぜひどこまでも突き進みたいと思う。

5/13
他者と喧嘩になりかけたが、互いに思慮深く、耐える。

5/21
朝、今日は出社することになっている
準備が一瞬でできたのでよかった
窓の外を眺めていると、俺は好きな人とボロカスアパートに住んでみたいなとふと思う
朽ち果てそうな階段を踏み締めて、暗い通路が開けるとその人が待っている
良くもない部屋を良くしていく
そんな日に憧れていた

あゝ哀しきかな経済力
持った私はこれからのその人にも求めてしまうことになる
一生味わえないんだろうな
ありがとう

5/22
寝不足で、慢性的に上手くいかず
など