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Adobe InDesignと仲良くなりたいわ

ここのところ、AdobeのInDesignを購入するかどうかを悩んでいます。

ほんとうにどうでも良いことなのですが、安いような高いような価格設定が気になっています。もちろん購入してしまえば良いような価格ではあります。しかし、わたしはデザインをするほどの電子書籍を執筆はしていないため、高い買い物に見えてしまいます。

個人向けだと年間契約で一括か毎月支払いかの2択とするか、毎月契約にするかです。毎月契約だと4000円を超えてきます。Microsoft365のエディションを考えると、利用者がプロフェッショナルに限定されるせいか、はるかに高めの設定になっています。こうなると躊躇してしまいます。

毎日使うのであれば良いのですが、経費としても「それ、ほんとに必要?」と自分で自分に問い詰めてしまいます。どちらかというとMicrosoft Officeの方がはるかに利用頻度が高いので割高に感じます。7日間の無料体験期間はありますが、その期間で本当に価値に気づくことができるのだろうか、そんなことならいっそのこと購入した方がいいのではないか、などとモヤモヤして過ごしています。なお、毎月契約でなければ14日以内にキャンセルすれば費用はかからないそうです。

そういえば、なぜInDesignなのか?

とある仕事で依頼されたものに関係していまして、周りにInDesignを持っている方が一人もいないのです。そのせいで、なかなか苦労しています。ほとんど関係ないのに微妙に関係が強いアプリケーションというのが非常に面倒な感じです。いろんなお仕事があるものです。

世の中にはInDesignで作成した出版物そのものではなく、InDesignファイルで動作するスクリプトを実行した結果うまれる副産物のほうをどうにかしたい、ということもあるようです。意外とInDesignで動作するスクリプトについてまとまった情報がウェブ上になく、これは実物のヘルプなどから見るしかないのだろうなぁと考えたため、実物がほしくなったのでした。これを機にInDesignのスクリプトについての書籍を書くのはどうか、とも思いましたがコスパが悪そうです。

そうしてさまよっていたところ、AdobeのDeveloper Consoleというサービスからドキュメント一式とサンプルスクリプトをダウンロードできることに気づきました。ダウンロードして中を見てみたところ、欲しかった情報はほぼここにありました。迷い探し続ける日々がこたえになることがありますね。

ドキュメントを入手した

お近づきになりたいわ

しかし、ここで知りえた情報はあくまでも机上のものになります。理解はできますが、実物はやはりInDesignのファイルやスクリプト実行ができる必要があります。試すことも確認することもできないからです。ふたたびわたしはサブスクリプション契約をすべきかどうかを悩み始めました。InDesignをつかって電子書籍をつくることにしたほうがいいかもしれないです。

書籍はデザインに寄っていない凄まじいものがありました。上下巻とは…奥の深さを感じました。コア過ぎるのかもしれません。


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