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2023年の変化

今年の漢字

2023年がもうすぐ終わろうとしています。わたしは経理作業を続けています。今年もあっという間でした。始まったと思ったら終わろうとしている、そんな印象がもう何年も続いています。おかげで、年が明けるともう年が終わってしまうような気がしてならないです。

さて、わたしの今年を振り返るとやたらと病気にかかった年でした。新型コロナウィルスにはじまり、突発性難聴、インフルエンザウィルスと寝込むことが度々ありました。普段が健康なだけに、こういうことがあるとどうして良いかわからなくなります。

ゾコーバも使わせていただきましたし、インフルエンザではゾフルーザも使わせていただきました。おかげで何とか回復できました。健康とはいえ、もっと悪化しないような生活をせねばならないと痛感した一年でした。

SlackからTeamsへ

フリーになってから主に連絡に使用していたSlackですが、いつの間にか利用頻度が劇的に減っていました。今はMicrosoftのTeamsの方が1日を通しても利用している時間が長くなっています。ヌーラボのTypeTalkがサービス終了したのが今年だったように記憶していまして、チャットツールも定番が変わってきているのかもしれません。

Discordを使っている方も増えていますし、某マイクロブログだったXも使わなくなってきたような気がします。かといって、MetaのThreadsを使っているかというとそうでもないという。マルチチャネルかつ多様化しているのだろうと思いますが、全部は見れないなと感じる今日この頃です。

わたしの子どもたちは様々なSNSを駆使してコミュニケーションを取りますので、頭の使い方が全然違うのだろうなと感じるようになりました。何かひとつあれば良いのではなく、相手に応じてコミュニケーションのチャネルを使い分けるということが日常的に行われています。

NotionからLoopへ

もちろん圧倒的にNotionを使っている割合が多いと思いますが、わたしの周りではMicrosoft Loopを使っている人も増えてきています。Teamsにそのままブロックを貼り付けして会議で更新していくことができるのが大きいのかもしれません。

わたしは元からOneNoteを使っていたのでどちらもあまり大きくは使ってきませんでした。こういうものも流行があるよなぁと感じております。流行に乗っていないObsidianも相変わらず使っていますが、本格的に書くぞというとき以外は出番が減ってきています。当初はデイリーノートを多用していましたが、わたしの頭と同じように整理ができないノートがやたらと増えてしまって、結局は単に並べただけになってしまっています。こうなってくるとOneNoteの方が都合が良いこともありまして、テキストブロックの大きさにならないようなメモはObsidianに書くけど、ある程度の内容になるようならOneNoteの方が良いし、ということになっています。

それはそうと、紙のノートも使っています。もちろん保存用ではありませんが、視認性の良さと気軽さは2023年の終わりになっても健在です。勝ち目が当分なさそうです。フリーボードやGoodnotesもペンがあれば使っています。これらは保存用で、しかも手書きにした方が良いものだけになっているので、結果的に色ペンがないときの補助的なものになっているような気がします。

PowerShellからPythonへ

いきなり何なのですが、ターミナル環境はPowerShellを使っているものの、Pythonを利用する割合が自分の中でかなり大きくなってきています。今までだと軽い作業にはPowerShellを使うことが多かったのですが、今ではテキストファイルや画像ファイルの加工にPythonは欠かすことのできないものになってきています。軽い、ほどほどに高速、エコシステムも充実、公式ドキュメントも充実、ウェブの記事も大量にある、書籍も豊富という、これまでにない環境にあります。さらにいえば過去にはrubyだと日本語の扱いが微妙、Windowsでの動作も微妙ということがあって他のスクリプトを利用していたところも全てカバーできるというおまけもありまして、圧倒的になりつつあります。

今年導入したiPadでPythonista3を導入しても良いのではないかと考えるようにすらなりました。iPadでPowerShellを導入することはかなり難しいですが、PythonistaであればApp Storeで簡単にインストールすることもできるためです。

その場で書捨てしたいもの(Web APIを呼び出して結果だけ見るとか)はPowerShellを使い、データベースアクセスが必要なものなど、ちょっと重めの面倒ごとにはJavaやApache Groovyを使い、それ以外は全部Pythonを利用するという使いわけになりました。10年前はどうしてもという時だけ使っていたはずなのに、面白いものです。

最後に

2023年も大変お世話になりました。もう明日には2024年が始まります。良い年になるよう、活動していきます。よいお年をお迎えください。

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