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新しいBingとはじめるAI新生活

こんにちは。気がつくと桜も散ってしまいました。新しい生活はいかがでしょうか。落ち着いてきたでしょうか。

ここのところ、と言っても本当にここ数日で気になり始めたことがあります。わたしがGoogle Chromeを使用する頻度が極端に下がってきているのです。いや、知らんがなと思われるでしょう。しかし、冷静に振り返ると明らかにMicrosoft Edgeを利用する時間が長くなりました。圧倒的です。仕事でもプライベートでも、Edgeを優先的に使うようになっていたのです。わたしはWindowsを使用することが多いです。ですから、もちろんEdgeのほうが優先されてしまうのかもしれません。

しかし、いまは進んでEdgeを利用します。それは、Chromeよりも使い勝手に慣れてしまったからです。それに、新しいBingの登場がそれに拍車をかけたことは間違いありません。例のAIは有償でないと利用できないGPT-4を無償のまま利用できるというのも、ブラウザから気軽に利用できるというのも良いです。

みなさまがChatGPTの深掘りをしていらっしゃる間、わたしはカジュアルユーザーですのでお手軽に使いたいところだけ利用させてもらっています。いつの間にか、画像生成もできるようになったそうなのですが、そこはまだ興味がなく利用できていません。

まさかAIを理由にブラウザを選択する時代になるとは思いませんでした。新しいBingは以前からあるスマホアプリのStartでもBingアプリでも利用できます。気軽すぎる。

GPTはまだ話半分くらいのチャット相手としては非常に良いというくらいのものです。あくまでもスクラップブックというか、集めてきたものをもっともらしく見せることができているくらいです。まだまだ改善には時間がかかります。さまざまな意見がありますが、楽しいと感じる程度に使いましょう。

そういえばOpenAIのCEOが首相官邸に呼ばれていたというニュースが放送されていました。

目新しく、しかも華々しいので注視されていることもありますし、ChatGPTの利用者の多くが日本のユーザーであるということも報道されていたと思いますので、OpenAIとしても注視していてお互いに協力しあうことでお互いにメリットがあるのでしょう。ここまで長らく続いてきた、昭和のつづきをやっと終えることができるかもしれないきっかけを見出しているのかもしれません。

いろいろなものにAIが登場してきて、魔法のように何かが起きるかもしれません。しかしそれは魔法なのかどうか見極める必要があります。物知りな方にコメントを求めたときに、専門外なのにもっともらしいことを言ってしまうのはこうしたAIと似たような動きだなということに先日気づきました。新しいBingの回答を見て、「そうじゃないだろう」と思ったときに既視感を覚えました。AIがあなたの右腕になれる日はいつでしょう。


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