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結婚の準備

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
プロポーズして、その翌日からすぐに新生活とは、なかなかできません。
式を挙げなければいくつか工程は省略できますが、それでもしなければならないことや、済ませておきたいことは山のようにあります。
すでに両親が他界していて親戚もなく再婚同士である、といった状況なら考えられなくもないですが、流石に限定的すぎますね。
プロポーズから結婚までには、だいたい1年くらいの期間を取ることが多く、その間に必要な準備を進めていきます。

式をどうするかによらず、結婚を決めたらまずは互いの両親に挨拶をしに行きましょう。
法律の話をすれば、成人であれば許可は必要ありませんが、これは道義的な話です。
準備の第一歩として、人として避けては通れません。
その前に婚約指輪の用意というイベントがあるのですが、これはプロポーズのときに消化しているものとします。
これが無事に済めば、次は結納ということになっていくのですが、近頃は簡略化したものやそもそも行わないケースが増えています。
代わりに食事会を開き、両家の親睦を図る場を設けるのです。

式を挙げない場合はここで分岐し、挙げる場合は準備にその時間の多くを割いていくことになるでしょう。
式を省いても新居探しやら、友人知人への結婚報告といった作業があり、あまりのんびりする暇はありません。
婚姻届をいつ出すかという問題については、とくに気にせず二人の記念日となる日にすれば良いでしょう。

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