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結婚10年目の話

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
夫婦の記念日というと、普通は婚姻届を提出した日を起算として結婚記念日とする人が多いでしょうか。
式を挙げた日を起算とする考え方もあるようですが、どちらにしても意図するところは同じです。
銀婚式や金婚式といった、ベテラン夫婦に関する記念日は有名ですが10年目の若手夫婦に対する記念日も存在します。
より細かく見ていくと、1年刻みで15年まで存在し、その後は5年刻みで用意されています。

結婚年数が増すごとにテーマとなる素材のグレードがアップしていくのですが、10年目は錫が登場します。
金属でありながら柔らかくて加工が容易、ということで美しさと柔らかさを兼ね備えた夫婦の関係性を願う意味が込められているようです。
いまいちピンとこないかもしれませんが、記念日としてそう制定されているならプレゼントは錫製品を検討してみましょう。

金属製品として馴染みがないかもしれませんが、実はいろいろ売っています。
代表的なものとしてはタンブラーがあり、日常的に使いやすいアイテムですし、お酒が美味しくなるという話もあります。
ちなみに、金属製品として錫製品は高額な部類に入るので結婚10年目のお祝いとして見劣りすることもありません。
と、ここまで錫婚式ということで紹介してきましたが、その一方でアルミ婚式と呼ぶこともあるようです。

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