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きれい結び守り

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
石川県の能登半島にある「氣多大社(けたたいしゃ)」。
「氣(気)」を多くもらえる神社として地元の人が多く訪れます。
境内の建造物は国指定重要文化財となっているものが数多くあります。

そんな厳かな空気の流れるパワースポットなのですが、祀られている大己貴命(おおなむちのみこと)は、縁結びの神様として知られています。
毎月1日は「ついたち結び」という縁結び祈願が開かれていて、女性が縁結び祈願のために足を運んでいるそうです。
他にも「心結び大祭」を開催していて、プロジェクションマッピングやキャンドルナイトといった演出で、縁結び祈願を盛り上げます。

また、「氣多大社」では、買えるお守りの種類が多く、その中でも女子に人気なのが「きれい結び守り」です。
身に着けていると心が綺麗になり良縁に恵まれるというものです。
「きれい結び」という言葉は現代では聞きなれないですが、この言葉には、「きれいに結びを作って、悪いことから身を守る」という意味があります。
身につけた物や身の回りのものに、「きれいな結び」をすることで、良い運気を呼び込み、災いや残念ながら身を守ったりすると言われています。
そういったことから、昔は衣服である着物の帯を結ぶ際にも、「きれいな結び」を優先する考え方がありました。

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