わたしのはなし

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ただただ君が好きなだけの話

おはようと朝目が覚めるのは明け方
四時ごろに以前の習慣のせいで起きてしまう
その時、スマホの画面をつけて真っ先に見えるのがユンギさんだ
ホーム画面で幸せそうに笑うのは私の好きな人

4時と表示された画面
今までの、去年までマジで死にそうなくらい働いていた私ならば本当に大嫌いな1日の始まり
毎日早く終われと願って、明日は12時間で良いと思ってた私が、今はその4時と言う時間がほんのちょっぴり好きになった。
ひっそりと布団に潜ってユンギさんを思う時間なんだと思う
あなたを好きになった頃は、1日と言うものが長くて短くて不自由だった。
出会って一年半、その生活は継続していた。
おかげでちゃんとしたアミ活はできていない。
ただ曲を聞いて、移動時にMVをただただ見て、活動を追って。スマホをだけがあなたへつながるものだった
それが去年の秋、やっと解放され、息をついて、いまやっと人と繋がれている。
ゆんぎさんと出会って2年くらいになる。
無意味に積み上げられていた日々の中でそっと違う色の積み木を見つけて、少し、ほんの少しだけ色づく感覚
今では何かあると「ゆんぎさん」だ
笑っちゃう
星空も、綺麗な太陽も、電車から見る朝日も
何かあればゆんぎさん
しゅきちゃんを連れ回して仕事するし

 

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4時に目が覚める、そして、目を閉じてユンギさんを想う
暗いこの時間が、私は好き
水槽の水の音と、うさぎのケージから聞こえる音
それとシーツの擦れる音しかしない
こんな時間に、ただ君のことを想える時間があるなんて幸せ。
いつまで続くかも分からない生活にそぉーっと侵食してきた「ゆんぎさん」という人

時間が生まれて、スマホを開けば、繋がってくれたアミ達がいる。ありがたいことに会う約束までしてくれる人たちがいる。
仕事以外で人と関わることがなく、忙しさのあまり友達はいない、そんな私がいま、バンタンを通してアミ友さんを得てる

ほんのちょっぴり嬉しさから涙しそうになる日も実はなくもない

あの時と違って、もう1人じゃないよって
あの時の私に、大丈夫だよって言ってあげれたら
24までとりあえず生きてみなって
22の時に素敵な出会いがあるよって

大丈夫、あなたがやってることは間違ってないよって言ってあげたい
その張り付けた笑顔も、言葉選びのためにぐるぐる回る脳みそも、仕事も国試も走り切った私に、今の私なら褒めてあげられる。あの時はそれが当たり前で受かって当然で、私を褒められなかったから

それすらも人としての自分を認める気持ちもユンギさんがくれたから

大丈夫、今は明日が嫌いじゃない
大丈夫、今は今日をちゃんと生きてる

辛くなったらスマホ見て
花様年華のユンギさん見て
ほら、大丈夫、今日も朝日が登るよ
大丈夫だから、音楽を流して

大丈夫、ユンギさんがそこにいるから

そして「すきだなぁ」って笑ったり泣いたりしようね私
普通の人の普通の感情をちゃんと出さないと

だんまりして、涙を流すことをやめて、ただ笑っていた私へ

口を開いて、泣き喚いて、むっとしてもいいんだって

人らしく生きよう
苦しい時はスマホを持って。
とりあえず空を見て、深呼吸して

今日を生きてるだけでもすごいって褒めてあげようね

あの頃の私へ

よくここまで生きたよ

明日は今日よりも努力する必要はない
勝手に来る明日とやらに、あっかんべーしてもいい

君はよくやったから

大好きな人の声を聴こう

また明日もきっと、舌を出しても、生きていく力をくれる

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