見出し画像

【FX研究所】相場の見分け方

相場には、
・トレンド相場
・レンジ相場
の2種類があります。

この違いを把握することで、トレード戦略が変わりますので、ぜひ見分けられるように覚えてみましょう♪

トレンド相場

トレンド相場とは、一方方向に連続して変動している相場の事を指します。

上記画像は、直近(2024年7月上旬)のドル円の日足チャートです。
赤印の部分は、上昇トレンドです。

高値・安値が、共に切りあがっている相場を「上昇トレンド」と呼びます。
反対に、高値・安値が切り下がっている相場を「下降トレンド」と呼びます。

上記画像の上昇トレンド期間は、高値・安値が、はっきりと形に現れないくらい鋭く上昇しています。

レンジ相場

レンジ相場は、高値と安値が同じくらいの範囲で値動きする相場の事を指します。

上記画像は、トレンド相場の画像と同じく、2024年7月上旬のドル円の日足チャートです。

青枠の部分が、レンジ相場です。

レンジ相場は、高値も安値も同じくらいの価格で、横ばいになります。

安値は一段切りあがっていますが、高値が切りあがっていないですね。
この場合は、「2段レンジ」になったと見ています。

↑こんなイメージです。

トレンド相場とレンジ相場の関係性

2024年 ドル円日足チャート

2024年7月前半まで、ドル円は上昇トレンドでした。
日足は、レンジ相場をはさみながら、ゆっくりと上昇しています。
こういう場合、上位足の週足は、上昇トレンドが発生しています。

ドル円週足チャート

価格が大きく動くには、それなりに時間がかかります。
※緊急事態の時の急落は除きます。

通常は、レンジ相場を挟みながら、トレンド相場が展開されますので、トレンド中だとしても、下位足を見て、レンジトレードを狙うことが出来ます。

トレンドに乗り遅れたと思わずに、狙える場所で的確にエントリーしていきましょう♪

また反対に、レンジ相場の時にも、下位足ではトレンドを形成していたりするので、どの時間足でも相場の見分け方が出来るように練習してみてくださいね♪

最後に

今まで紹介したテクニカル手法を用いたチャートです。
気になる方は、そちらの記事を読んでみて下さいね♪

週足が上昇トレンドなので、買いは強気で、売りはそこそこに!という戦略で狙っていきましょう♪
黒のMAは、75MAですが、サポートとして機能していますので、買いやすいかなと思います。

ちなみに、75MAを割ったら、売りを狙っていきたいと思っています。
日足は、フィボナッチの2の限界を超えているので、そろそろ上昇が厳しいのではと思います。

上がったものは、下がります。
下がったものは、上がります。

これを【調整】というのですが、ひたすら一方方向へのトレンドが続くわけではないので、いつか必ず調整相場がきます。

つまりは、週足レベルで、"レンジ相場"に突入して、その後またどちらかにトレンドが発生しそうだなと思っています。
(下降トレンドを狙いたい)

2024年の後半で調整が入るのか、はたまた来年に調整が入るのかは分かりませんが、75MAが鍵になりそうです。

ファンダメンタルズで見ると、コロナとは別の流行り病が発生するか、はたまた米国の大統領選挙に関連してくるかも?
と、妄想しております。。。

【FX研究所】nakoneko

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?