雨上がりの世界は、こんなにも
土曜日
今日は朝から曇天で
気がついたら雷雨。
部屋にこもっていつもの通り勉強をしていた
雨の日の勉強はなかなかに捗る。
昼、ショッピングに出かけていた母と妹の帰りに合わせて、リクエストのペペロンチーノを作った。
そうして、珈琲も淹れて。
溜まっていた秋ドラマのうち、『たとえあなたを忘れても』を3人で観た
すごく儚くて、美しかった。
そうしてドラマが終わった頃、天気が良くなってきたから外に出たいよ、出して、と猫が階下へやってきて鳴いていて
ドアを開けて外に出たら、
雨上がりの美しい世界で満ちていた🌿
という言葉が、本当にぴったりなくらい、
あのなんとも言えない清々しさと、気持ちよさと。
光が差してきて空は明るく、
水溜まりに光が当たって
空気は澄み渡って。
あちらこちらの草花に雨露が光って。
なんかもう、美しくて美しくて。
ゆっくりと息を吸い込んで、周りを見渡した
その時になんだか言葉が、感情が?
降ってきたような感覚で
よく言われるようなことなのかもしれないけれど、なんだかこんなにも、心の底から湧き上がるように感じた、
雨が降ったからこそ、こんなにも美しい景色があるのだなぁって。
この清々しさも、美しさも、
どうしたって晴れの日のそれとは違うし晴れの日には味わいようのない。
雨が降って、この、雨上がりというほんのひとときにしか感じることが出来ない世界。
そう思った時になんだか、雨も捨てたもんじゃないというか
雨すご!と、心底思えたりなんかして。
色々な出来事で大雨が降った私の人生、今だって小雨くらいにはなったけど雨の途中なんだけれど、
雨上がりの景色は、さぞかし美しいんだろうな、と。
もう少し経って、長く長く降り続いた雨がようやくあがったその時、私には
そんな私にしか味わえない感覚と
美しい景色が広がっているのだなぁと。
なんだか少し、楽しみで。
とっても希望が、見えてきたような気がしました
だからあともう少し。
雨上がりを楽しみに、踏ん張ろうと。
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