見出し画像

あざとい好きな色

「和菓子」という存在を
認識したのは
いつのころだっただろうか。

そして
いつどうやって
知ったのだろう

雑誌だったか
テレビだったか
なんだったか・・・

子供の頃
紫陽花の和菓子を目にして
心がときめいた。

和菓子でも洋菓子でも

「色とりどり」というのが
私がワクワクする理由だと思う。

思春期の頃は
自分の好きな色は
人からどう見られるかで
決まっていた。

ピンクは可愛らしく
オレンジは元気で
青はクールで・・・なんて

計算して
好きな色を決めるという
あざとさを持っていたようだ(笑)。

だから大人になって
改めて考えてみると
好きな色がなんなのか
分からなくなっていた。

それに気が付いて
勝手に驚いていたのだけれど

刺繍制作をしている今

私の好きな色というのは
実のところ
日によって変わるものなのだと
分かった。

みなさんはどうなのでしょうか?

とても気になります。

たくさんの色の中から
選べるということは
とても幸せだなと思う。

時代や国が変われば
選ぶことを許されない色も
あるだのだろうし。

温かいご支援ありがとうございます。