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女性主体のコミュニティ運営

はじめまして

はじめましての記事です。

普段はSalesforceのパートナー企業でDeveloperとして働いていますnakofgです。

開発することも好きだし、標準機能で考えることも好き。めざせいいとこ取り。他にもいわゆるリーダーな立場でもあるので、最近はコードを書くよりもプロマネ業が多くなってきました。

会社の拠点は北海道札幌ですが、私自身は東京で勤務しています。北海道からクラウドビジネスをやりたい人におすすめ。(宣伝)

普段はTwitterとたまにあるLT登壇がアウトプットの場でしたが、長文はnoteを活用していきます。開発・標準・その他問わず。

さて、自分の話で恐縮ですが、私はSalesforceのユーザー、パートナー企業が集うコミュニティの中で、Salesforce女子部Salesforce Japan Woman In Techの運営に携わっています。

今日はそのお話を。

こちらの記事は Japan Dreamin' Advent Calendar 2020 の12/13記事です。

コミュニティ名から察するに女性にまつわる集まりだということは伝わるかと思いますが、そもそも、性別を指定したコミュニティってどのような印象ですか?性別によっても意見変わるかもしれませんね。

女性コミュニティって?

一言は難しいので一文で言うなら、「お互いを認めて理解しながら、自分自身の考えを深掘りする」でしょうか。

ざっくりですが本質はここかと思ってます。

参加される方の多くは、社外の勉強会自体が初めてだったり、日々の仕事ではSalesforceに関わる人が会社の中でも少なく孤軍奮闘している方もいらっしゃいます。

たまたま検索したら女性のコミュニティがあることを見つけて、不安いっぱいな中、勇気を出して参加ボタンを押したことを想像しながら(私もかつてはそうだった)、参加後に持って帰ってもらえるものができるよう、あるテーマを決めて話す回や、パネルディスカッション後にネットワーキングを設けてます。

最近はオンラインでも交流の時間が持てるイベントにはアレンジしています。希望者を全員受け入れられず心苦しい回も多く…。

ここまで書くと別に男性がいるイベントでも同じだよね、と気づいたあなた!

そうなんですよ。概念はどのコミュニティにも通じるんです。

女性コミュニティと聞いて多くの人が想像しそうな「結婚」「育児」といったトピックは、女性が人数的に多いことからも話しやすい雰囲気にはなりますが、それだけではなく、広く自分のキャリアを考える場になれば、という思いの方が強いかなと感じてます。

女性コミュニティでの男性参加の意味

Salesforce女子部とSalesforce Japan Woman In Tech、両方とも男性の参加を許容しています。

補足)Salesforce女子部への男性の参加には、Salesforceの学びをサポートいただく目的なのでtrailheadのRangerを持っていることという条件があります。

私自身、女性コミュニティでイベントを開催して皆さんの話を聞くたびに、女性が活躍できるためには男性(上司、同僚、家族)の理解・協力が不可欠と感じてます。

言葉のチョイスが難しいですが、協力というより並走って意味の方がイメージ近いです。

まず、誰しも仕事をするのであれば、一人の人間として楽しい時間を過ごして、スキルをつけて活躍したいですよね。それには男性だけが頑張っても、女性だけが頑張っても意味がなく、双方の理解や協力があってこそ、キャリアアップできたり、仕事に前向きに取り組めるんじゃないかなと思うんです。Salesforce Japan Woman In Techに参加いただいた男性から「人が生きていくためにはを考えさせられた」という言葉に多くの方が頷いていたことも印象的です。

女性コミュニティに男性が参加することでその気づきを得られたのであれば、活動を継続していく必要があるのかと感じてます。

さいごに

少しでも女性コミュニティの雰囲気をつかんでいただければうれしいです。堅苦しくなく穏やか~な場になってます。

両コミュニティとも2021年のイベント開催を予定しています。どんなところか気になると思った方はSNSをチェック!

Salesforce女子部: Twitter

Salesforce Japan Woman In Tech: Twitter

またSalesforceコミュニティは他にも製品別や地域で様々な種類があります。

コミュニティリーダーが一堂に会するイベントだと、2021年1月のJapan Dreamin’ 2021、こちらもおすすめ!

ではまた。

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