浸透圧
突然の午前休。
たぶん疲労が抜けきっていなかったんだろう。昨日の通院後、本屋に寄らずにまっすぐ帰って一刻も早く休めばもうちょっと違ったのかもしれないけど。先週は割と緊張感高めだったからな。1時間早く出勤したりしてたのも、思っていたより負担だったのかも。
今、向かっています。都心オブ都心へ、金と欲望と見栄と嫉妬とグロテスク渦巻く街へ。
本。
やっぱり本は良いよな。乱読家とは決して全然間違っても言えないけど、マテリアルとして膨大な数の本が並んでいる様子は、それだけで素敵な眺めだ。友人書店員さんから文芸誌(※not売り物)を借りた。要感想で。『ある男』読み直しが終わったら(※読み直してからもう1度映画を観ようとしている)、付箋貼りながら読んでいこう。
それなのに今日は『ある男』も忘れてしまった。まあもう帰りの電車くらいしか読む時間ないから、良いか。
緊張とストレス。
いちばん上の段落を書きながらあらためて思ったけど、私は、つくづく後から身体にくるんだなあ。週に何度か早朝出勤をするとか、担当案件で緊張感があるとか、そういうことがちょっと重なるだけで持ち崩してしまう。最中は気付かないんだよな。後からこうやって身体にきて、ああキャパオーバーだったんだな、となる。
我ながらこの脆さは情けなく、恨めしく、悔しい。タフに憧れる。あ、だからアウトドア素材とかタフな作りのものに憧れるのかも。
右腕と右太腿の筋肉(?)痛。
一昨日、陶芸体験をしたのだけれど、たぶん原因はこれ。土を広げたり成形したりするので常に上側のポジションをとっていた右手と、フットペダルを踏んでいた右脚。完全にこれです。めちゃくちゃ力んでいて、筋を痛めたみたいだ。同行者の中に他にそんなこと言ってるやつは誰もいない。
無用に力んでいることはよくある。
一昨日の日記で書いた「慣れるまで数年かかる」というのも畢竟、力んでいるからだ。人に緊張感を与えるらしいのも、人から見たら普通よりも緊張感を醸し出しているからなんだろう。
無理だ。これまで色々な人から色々な言葉で同じようなことを言われて、自覚していても克服できないのだから、もうどうにもならない。俺は力んで力んで力んで死んでいく。逆に皆さんはどうしてそんなに力んでないんですか。どこで脱力を覚えてるんですか。
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