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いますぐ描きたくなる! マインドマップであれもこれも

マインドマップをご存じですか?思考整理やアイデア出しのツールとして、ビジネスの世界でも有名。一度は名前を聞いたり、見たことのある人も多いと思います。

先日、ずっと受けたかった植木希恵さんのマインドマップの講座を受講しました。

もともと、希恵さんの朝のマインドマップふせん動画を視聴していて、1日の予定をマインドマップで描くことを1ヶ月以上続けていました。
このふせんの効果で、一日が本当にサクサク進むことを実感していたので、マインドマップってすごいな!私に合っている手法かも。もっと色々描きたいな!と思ったのが受講のきっかけ。

★マインドマップ朝ふせん動画はこちら

※Instagram、Facebookでも毎朝ライブ配信されています。

マインドマップはツール!

講座は3時間と長丁場!夫も在宅勤務ですが、一人でしっかり集中したかったので、有給休暇をとってリモートワーク用カフェの個室に籠りました。
結果、受講して本当に良かった!あっという間の3時間でした。

ストレングスファインダーで収集心の資質が高く、あれもこれも情報を詰め込みがち×内省の資質も高いので頭の中で考え込む癖がある私。マインドマップでごちゃごちゃの頭の中を整理するのが自分に合っている!と再認識。

とにかく強調されていたことは

■マインドマップは描くことが目的じゃない!あくまでツール!
⇒きれいに描く必要なし!途中で描くのやめてもOK!
■ツールなので使うほど上手くなる!
⇒10枚書いたらそれなりに使いこなせるようになる!

ということ。

マインドマップを描こうと書籍を読んだこともありますが、小難しくてルールも面倒で続かず。そうした書籍で紹介されているマップも絵や色分けが凄すぎて真似できそうにない…と流し読みしていましたが、そんな思いが払拭され、自分にも描ける!と思える講座内容でした。

そして、講座内容はもちろん、希恵さんの描いてきたマップも余すことなくたくさん紹介!具体例を見たことで、自分がどうマップを使うかイメージが湧きました

では、そのツールを使って何を描くか?

講座の最後に、今後マインドマップでどんなものを描いてみたいか?を考え発表する時間がありました。そのとき挙げたのは10個ほど。

枚数を描くほど上手くなる!ということで、さっそく実践してみました。

希恵さんの具体例が参考になったように、私もどなたかの参考になれば!といくつか実際のマップをお見せしてみます。(恥ずかしい…)

◎1ヶ月のやることマップ

今回の講座の中でも、ワークとして12月のマップを描きました。講座以前にもともとA6サイズのふせんに描いた月のマップを手帳に貼っていたのですが、今回A4の紙に描いたらどんどん描きたいことが出てくる!
紙の大きさ=思考の広がり、を実感しました。

◎講座受講メモマップ

※有料講座なのでモザイクをかけています。

箇条書きだと、コレとコレが繋がって…後からまたさっきの話題に戻って…とごちゃごちゃになってしまいがち。特にあれもこれも書きたい派の私はノートが矢印だらけでひどいことに…
マインドマップなら、話題が戻ってもそのブランチに1本追加すればいいだけ。便利!

ただし、文章でばかりメモしているとつい長くなる=マップであることの良さが失われるので、なるべくトリガーとなるキーワードに絞って描くのが良さそうです。

◎月間献立振り返りマップ

10月から月間献立を導入しています。
12月で3ヶ月目。効果も課題も見えてきたところで、献立作成の前にマインドマップで振り返りをしてみました。

良かったポイント、反省点、課題(もっとこうしたい)等思い浮かぶままに書き出しています。献立のマンネリ化が課題の1つだったので、最近読んだレシピ本から作ってみたいメニューも列挙。
描いてみると、自分が月間献立に何を求めているかぼんやりながら見えてくるのが面白い。


ちなみに、月間献立については過去のnoteに書いています。

◎年末掃除計画マップ

幼児が2人家にいると大掃除が全然出来ない…長女が生まれて以来、大掃除なるものはほとんど出来ていません。
普段の掃除はスキマ時間にちょこちょこ出来ますが、大掃除となると、やる場所を決める、どこまでやるかゴールを決める、道具を準備する、時間を確保する…って一気にハードルがあがる気がします。一箇所やっていると他の所もやりたくなったり…

まずは頭の中を整理すべく、掃除したい箇所をひたすらマップに。デジタルのアプリを使用して、家をうろうろしながらスマホでマップ作製。

やりたい箇所とやるべき箇所が明確になり、自分の中で優先順位がわかるように。時間をかけるべきものと、普段の掃除の延長で出来そうなものも見えて、年末一気にやらずとも何とかなりそう…と心が安らぎました。

◎モヤモヤ吐き出しマップ

少し前から仕事で盛大にモヤモヤしておりました。相手や上司に出来うる働きかけをしものの全く変わらず。他人は変えられないので、もうこのモヤモヤは自分で折り合いをつけていくしかない状況でした。

講座の中で「受講者さんの中に、閻魔マップ(=嫌いな人の嫌いなことをひたすら描く)を描いた人がいた」と聞いたのを思い出し、それを参考にひたすらモヤモヤを紙にぶつけてみました。
最初は仕事だけのモヤモヤだったのが、夫に対してや、過去の嫌だった人・こと、最終的には自分の嫌なところまで!

※さすがにお見せできないのですが…A4で描き始めたのにスペースが足りなくなってA3に貼り付け直しています。後半に行くにつれ、だんだんと字に怒りが滲んでいます…あとひたすら!!!が多用されている(苦笑)

一度紙に出して俯瞰すると、
『本音では自分もやりたいのに、環境が許さない、あるいは我慢していることを他人がやっている』というのが怒りのポイントだったと気付けました。
モヤモヤが消えるわけではないけど、描いたことを頭の中で繰り返しぐるぐる思い悩むことがなくなった気が。たまにモヤモヤしても、「あ、マップに描き足そう」とすら思える。不思議。

これから描いてみたいもの

ビジョンマップ

自分が1年間どう過ごしていきたいかを描くビジョンマップ。
希恵さんもA3用紙にビジョンマップを毎年描いて、手帳に挟んで持ち歩いているそう。そして実行したことなどを描き足して「自分と一緒にマップを育てている」んだそう。素敵ですよね。

私自身は、昨年から年間の目標を手帳に書いています。分野を決めて、それぞれ文章で目標にしていましたが、一文では表現がしっくり来ていないものも。マップなら単語でいいので、より自由に、より漠然としたイメージも捉えて描ける気がします。

1年のテーマ⇒分野ごとのビジョン⇒ありたい姿⇒目標、と書くスタイルにしているので、マインドマップとも相性が良さそうです。

自分軸手帳のワーク

今年の手帳は思い入れ深い『自分軸手帳』を使います。この手帳の中にある2つのワークのアイデア出しに、マインドマップを使ってみようと画策中。

■足し算のワーク:やりたいことを100個書き出す
■引き算のワーク:やりたくないこと、本当はやめたいことを書き出し、解決策を考える

手帳に書き込めばいいのですが、こういうのは結構慎重に書きたいタイプ。

足し算のワークは、やりたいこと100個考えるのって結構大変…
⇒マインドマップなら思考が広がりそう!

引き算のワークは、本当にやめたいのか?ボトルネックや解決策等を考えていたら思考が散らばりそう…
⇒一度マインドマップで思考整理

と下書き的にマップを描いてみようと思っています。

※2020/11/26追記
足し算のワーク、早速やってみました。

いかがでしたか?

あなただったら何をマップに描きたいですか?
思考整理のツールとしてのマインドマップ、気になった方は希恵さんのブログもぜひ読んでみて下さい。
習うより慣れろ!できっと1枚描いてみたくなるはず。