魚座24度:人の住んでいる島
今回は魚座24度です。24度シリーズ最後!
魚座は水瓶座の次のサインで、全てのサインを引っくるめた総合的なサインです。決まった形がなく、どの空間、時間にも溶け込む事が出来ます。
24度は6の系列であり、行き過ぎる度数でもあります。6の系列は特定の環境から抜け出せない状態を表します。
魚座は何処にでも溶け込むサインですが、それは反対に特定のものに固執しないサインだと言えるかと思います。蠍座も融合するサインですけど、固執しない所が魚座と異なる点ですね。
そんな魚座が埋もれている環境とは、この溶け込んでいる世界の事だと思います。ジオだと、魚座は地球全体の視点から物事を見ているというような感じ。地球自身と同じような見方になるかもしれないですね。そうなると、一個人や一社会、国の区別などはどうでも良くなります。
24は6×4に分解でき、環境を安定させようとする働きもあると考えられます。とすると、地球の安定を守るため、温暖化や自然破壊など、地球に異常が発生している箇所に対して対処しようとするのではないかと思います。人間関係で問題起きたら対処するのと同じ感じです。6なので逃げ出せません。
サビアンは「人の住んでいる島」です。24度の魚座視点からすると人の細かい営みは視界に入りません。「人の住んでいる」は形容詞で、どちらかというと「島」に焦点を当てている感じかなと思います。「島」に焦点を当てているので、ミクロな視点ではなくマクロな視点で捉えている感じでしょうか。
「人が住んでいる」という表現は何を表しているのでしょう?問題が起きている場所という意味なのか、反対に問題なく暮らせている証拠なのか...。
どちらにせよ、人の存在は問題を判定する基準になっていて、ただの島ではなく人の存在を気にする所が、魚座24度の環境の安定性に配慮する性質を表しているのではないかなと思いました。
なので、魚座24度は自分が溶け込む世界の安定を求め世界を循環するという感じかなと思います。異常を発見すれば対処する。
ジオだったら地球の安定を重視する感じです。環境問題に取り組む人もいるかもしれません。
ヘリオだったら太陽系内の安定を重視する感じで、地球にいる人間は創造の光線を下ろせているのか?を意識したりするのかもしれません。
と、解釈しましたが、これは頭の中で考えているだけなので、実際に魚座24度に天体持っている人のホロスコープが見たいですねー。