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情緒椿

椿が綺麗な季節に恋してるって、最高かも。

青い者の春よ。情 緒 椿。
春はやわらかい風。大寒波を前にそんなものを
想像することができなかったワタシたちにとってもう霜焼けの真っ赤っかでいいかという、諦め。

冬の赤に雪が降って、ももいろの花が咲くのよ。

薔薇に馴染みのない華やかさなワタシは、
椿の散る様が「鮮血」だと思っていて。
通学路 血だらけの路面に映るワタシの顔は
余白を失くした時の表情とぴったり一致した!

冬はえぐみがすぐ乾く。
ドロドロと泣き崩れたとて、涙もヘドロもすぐ乾く。
喉も起きれば乾燥してるし、
ガサガサになったかんがえにささくれ。
捲ることが軽い自傷だと思われてるのは心外。
モーニング・ルーティーンに決まってるじゃない。
侵害侵害!!!ワタシの朝に入ってこないで


マフラーが上手くしまっていなかったり、
だからちょっと苦しくないとかではないし、
定期券落としたり先生に怒られたり、
言われのない噂があちらにこちらに立っちゃった!
真実はいつもひとつって、個人に依存しないだろ
その依存しない真実を巡ってワタシは今、
外界の好奇の目に晒されていて。
(ほんのちょっぴりだから心配しないで!)

もっともっと、気高く生きなければならない。
何にも穢されず、内に秘めれる生ゴミの臭いだけ
ワタシの汚い部分であってほしい。

彼氏出来たけど、簡単にときめきたくないし
簡単にときめいてしまうような人間って
どうしても思われたくない。
頭蓋骨がぱっくり割れた音がした。
世界が真っ二つになったって、それでも
お前は分からない としてほしい。

お前らに理解できるような人間って
ワタシは絶対にそんなことはない!

もっとめんどくさくて、もっと真っ赤な冬を
乾燥した膝のまま生きようと思います。

暖房ぬくぬくのまま、ベロベロに酔っ払った
ワタシの判断能力が冴えはじめてる。
そしてまた!自分でも分からなくなるような
グジュグジュの膿辺をつくるのでしょう。

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