4年目、初めての社内イベント

今年度で入社4年目になった。
若手から中堅に片足突っ込みつつあり、内定者懇親会などで「年の近い先輩社員」枠で度々呼ばれるようになった。
とはいっても、流行病の影響で研修はフルリモート、社内イベントも全部中止。
自社のことはほとんど知らないし、色々聞かれてもあんまり役には立ってないな〜と思いながら答えている。

今年度から4年振りに社内イベントが復活となり、先日新人歓迎会が行われた。
おしゃれなお店を貸し切っての食事会。
全然知らない人ばかりだし、こういう場の立ち居振る舞いも分からない。
自分のテーブルに来た先輩方とご挨拶して、ふと後輩たちを見ると、皆席を立って挨拶回りしていた。

後輩たちは、リモートと対面を交えた研修だったし、先輩社員が代わる代わる講師をしていたので顔見知りも多いのだろう。
新人は上長に連れられて挨拶回りをしている。
自己紹介だってユーモアを交えて出来ているし、酔っ払ったおじ様たちともうまく付き合えてる。
きっと新人たちの方が、私よりよっぽど自社の事を知っているし、それが本当は普通なんだろうなと思って怖くなった。
今まで感じてこなかったけど、これも流行病のあおりなのかな、と思った。

「折角のチャンスなので、部署や役職関係なくどんどん話しかけてください。」
そんなことを言われてしまったので、じっとしている訳にもいかないし。
数える程の、知っている人がひとりでもいる所に飛び込んで、適度に会話した。
初対面の後輩の男の子が、「次は〇〇さんに挨拶したいんですけど」と言ってて、自分の部署だから着いて行った。
挨拶したい人がいるなんて凄いね。
でももう参加しただけでも偉いと思って欲しい。
ちなみに、おしゃれなお店は照明もおしゃれだったので、結局顔はあまり覚えていない。

今年度はきっと、こういう場が増えるだろうな。
もう少し割り切って参加出来るようになりたい。
今年の目標は、割り切ることを覚える。にしよう。

自社への帰属意識もそんなにないけど、
良くしてくれてる現場の人と、与えられた仕事の為に、今年度も頑張ります。