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新宿で「サウナ行こうよ」って誘いながらラブホ行こ

ととのってるかい。
サウナ愛してるかい。ちょっといい汗かきたいとき、サウナを愛する方々の尽力でずいぶんと気軽にいけるようになったサウナ。

ところが、サウナ行こうぜって誰か誘うとき、その誰かは同性になりがち。異性と入れるサウナってあんまりないよね、そう思うとラブホのサウナというのはとても魅力的に思えては来ないだろうか。

例えば大都会新宿。新宿で遊んだ後、じゃあちょっとサウナ寄ってく?ってときの選択肢となるラブホがあるんじゃないか。あるんだよ。

ブロンモード(Bronmode) 、ティファード(Tiffard) 、この2件を簡単に紹介したい。歌舞伎町で並んで建つこの2件、よく見れば同じ建物ではないかということに気付くだろう。たぶん同じ建物である。

まずはこのホテルたちの面白い構造から紹介したい。
ブロンモード側から入るとエレベーターは4F, 5F, 8F, 9F, 10F  のように歯抜けに止まる。
ティファード側から入るとエレベーターは2F, 3F, 6F,7F のように歯抜けに止まる。
二つのホテルが一つの建物を共有していてフロアによってホテル名が違うということらしい。

さてサウナである。ここのホテルは(たぶん)すべての部屋にサウナがある。部屋によってミストかドライかに分かれるが、フロント前のパネルにどこ部屋にどのサウナが設置されているか記載があるのでそれを見て好きな方を選ぶと良い。

一番広い特別室はドライサウナとミストサウナ両方が設置されている。ミストやスチームの蒸気の力で熱くなるサウナ付きラブホはそこそこ見かけるのだがドライサウナはそんなに多くないのでドライサウナ狙いの方も良いだろう。

それではドライサウナ付きの部屋はどんな感じだろうか。一つ入ってみよう。部屋は良くあるラブホである。その良くあるラブホの良くある浴室の扉を開くと…

普通の部屋の浴室扉

浴室奥に小さな扉がある。ひと一人通れるくらいのコンパクトな扉である。ようやく辿り着くことができた、ここがサウナへの扉である。

浴室の奥にサウナ扉が

扉を開くと、そこにはコンパクトなサウナがあった。幅的には2名入れそうな気がしなくもないが、足下が狭いため実質1名用と考えると良い。
ここの部屋ではサウナ内温度計は110℃まであがった。小さな部屋で加熱装置の性能に限界もあり、足下はあまり熱くならない。腰掛け台の上に足も乗せてしまえばつまさきまで熱くなることができるだろう。

サウナ内の風景

さてここはサウナの前にラブホである。男女ふたりで入館するパターンが多いだろうが、そのまま男女二人でサウナに同時に入って、中でうっかり盛り上がってしまって二人でぐったりしてしまっては危険極まりない。交代交代に入るのがよいのではないかと思われる。

浴槽には適温の水をたっぷりとためておき、じっくり加熱された体をザブンと冷やしじんじんとととのうことができる。
オレが水風呂入ってるときキミはサウナ、オレがサウナ入ってるときキミは水風呂。
そんな感じで何度か交代しよう。

浴槽には水を

サウナを交代で何度か繰り返してダラッダラに汗かいて手足の指先までしっかり血が巡るようになったら。キチンと水分をとってふたり一緒にベッドへダイブしよう。


温まって血行良くなってると感度が良くなるって聞いたことあるだろう?
すなわちそういうことだよ。
もうすっかり熱くなっちまってるんだから。

ところで、ここのホテルの情報を見てると一部屋3人以上も利用可とある。オレとキミとアイツとアノコと…、そういう使い方もできるのか。良いじゃない?
さ、温まろ。どう?サウナでも寄ってく?

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