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人殺しワクチンとうとう中止

 外人で不良のジャン・クソシンが誰かに怒られて、腹いせに殺人ワクチンを蔓延させようとした。ある日、古本屋に出向いて河野三郎に話しかけ、河野三郎はしゃくれアゴで急に早口になって、
「テイクイットイージー!!私の英語は、最低ですか?」
 とクソシンに殴りかかった。クソシンは注射器片手に河野三郎と向き合い、腕に殺人ワクチンを注入しようと狙っていた。汗を飛び散らせて放つ河野三郎のパンチは、すべて空振りに終わった。
「あれ?!変だな??お、おい!俺はどうなる!!」 
 河野三郎はそう言うと、呼吸困難で死んだ。クソシンは、結局河野三郎にワクチンを打たなかった。
 クソシンは何かの理由で強制送還されて、乗った飛行機が上空で爆破して、死んだ。


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