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【スポーツ旅行記】楽天モンキーズvs富邦ガーディアンズ出発編

前回の記事で台湾旅行に出発するまでの準備についてお伝えしました。今回は実際に出発してからの道中についてです。分量が多くなっていますが、ぜひ最後までお読みください♪

大慌ての出発…

本当は6月3日(土)の早朝に成田空港に向かう予定でした。しかし、台風2号の影響で横浜市内も暴風雨に。
電車が朝に運行されないリスクを考えて、就労移行での訓練を終えてからすぐに出発することに決めました。

自宅に戻ってから手早く荷物をまとめて出発。京急横浜から蒲田で乗り換えて空港第2ビルに向かいました。

空港に着いてからはカプセルホテルの「9hours」に宿泊。大幅に早く到着しましたが、翌日9時過ぎのフライトに間に合わない事態を避けられて良かったです。

初めてのカプセルホテルは快適でした🎵

チャイナエアラインで桃園空港へ🛫

朝6時30分に起床して身支度を整えてチェックインカウンターへ直行。パスポートがあれば自動で行うことができます。心配していた持ち込み手荷物も特に問題なく通過。71番ゲートで出発を待ちました。

ちなみに出国審査後に飲食する場所は限られているので、チェックインの前に食事は済ませておくのが良いです。

窓口に並ばずにチェックインできます!
外は大雨でしたが快適に過ごせました

桃園空港に到着⇒地下鉄で球場へ

約3時間20分のフライトで台北郊外の桃園空港に到着。入国審査は緊張しましたが、パスポートを提示して両手の人差し指の指紋を取られただけであっけなく終わりました。

悠遊カード(EasyCard)という台湾のPASMOのようなICカードを購入したかったのですが、あいにくツーリストデスクに担当者が不在。なので桃園棒球場までの地下鉄はトークンを現金で購入して移動しました。

入口でトークンをタッチ。出口でトークンを回収します。

桃園メトロ(MRT)の桃園體育園区駅で下りたのですが、とにかく蒸し暑かったです。当日券の発売前だったので、近くのショッピングモールで休憩しました。

オフィシャルショップでレプリカユニを購入
会場ではJポップも流れてました🎵

球場入りはプレーボール1時間前の午後4時。チケット売場近くにいる数人のダフ屋を無視して1階の内野指定席を買おうとしたのですが、言葉がうまく通じません。

そこに日本人の担当者の方が来てくださり、2階の内野指定席を買うことができました。値段は750元(約3400円)とまずまず。試合前も大音量の音楽が流れているので、持参した耳栓を装着しました。

上から2番目の左側に座る席が記載されています。

これまでに無い観戦!台湾野球の応援はヲタ芸?

試合は午後5時過ぎにプレーボール。ホームの楽天モンキーズの応援の際には内野席のチアリーダーがDJとして観客を煽ります(笑)

試合中にDJが応援するスタイルはBリーグでも見ていましたが、台湾プロ野球では観客も内野席で立ち上がり、チアの振り付けに合わせて踊ります。

その姿はヲタ芸かパラパラのようで、今まで経験したことのない盛り上がり方でした。日本のプロ野球では見たことのない光景だったので、新鮮で楽しかったです。

台湾プロ野球は内野席で応援するスタイル

試合は8対2で楽天モンキーズが富邦ガーディアンズに勝利。終わったのは午後8時45分。帰りは地下鉄で台北駅まで移動し、予約していた「シーザーパーク台北」にチェックインしました。

かなり広いダブルルームでした

2日目~帰国まで

朝は7時30分に起床。手早く支度をして桃園MRTに乗車して空港第2ターミナルへ。本当は故宮博物院や中正記念堂など台北市内を散策したかったのですが、お昼のフライトに余裕を持って搭乗するため早めに移動。

空港では臺灣銀行の窓口で台湾ドルから日本円に。日本国内で行うよりもレートが良いので、現地での両替をおすすめします。

台湾ドルへの両替手数料は30ドル
日本円への両替手数料は100ドル

出国審査を終えてからVisit Japan Webで税関申告の事前手続を行いました。約3時間15分のフライトで成田に到着。17年ぶりの海外旅行を無事に終えることができました。

異文化体験は大事。

外国人として慣れない場所で言葉も通じるか分からない場面を経験して、インバウンドで日本へ来る観光客の気持ちが少し理解できました。

一泊二日の慌ただしい旅行でしたが、得るものは多かったです。僕が見た限りでは台湾の人は親切で、拙い英語でもコミュニケーションを取ることができました。

初めての海外旅行に台湾は本当にオススメです。今度訪れる際は台湾新幹線で高雄へ行き、在来線特急(自強號)で台北へ戻る鉄道の旅をしたいです!

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