パシフィコ横浜でTOEICを受けてきた
梅雨の時期になり、毎日ぐずついた天気が続きますね。きょうはみなとみらいへ行って、実に1年ぶりとなるTOEIC LRテストを受験しました。
なぜTOEICを受けるのか?
結論から言えば「リーディング・リスニングのレベルを確かめたい」からです。ペーパーバックを楽しんだり、国際ニュースを見るのは英語の楽しみ方のひとつです。しかし、自分がいまどのレベルにあるかを客観的に把握できません。
TOEICを受験してスコアを知ればどの部分が足りないか知れて、弱点を補強する対策を行うことができます。
あとはTwitterのTOEICコミュニティに現状を報告したいからです。20年近く前から受験していますが、本格的に取り組むようになったのは2019年から。
僕もTwitterで英語界隈のアカウントをフォローすることで、多くの刺激を受けてきました。TOEIC対策の定番テキストである「でる1000問」や「精選模試」を知ったのもTwitter経由です。
TOEICのスコア発表前後は盛り上がり、フォロワーの方のハイスコアを見ると「僕も頑張ろう!」と思えてきます。
転職対策としての側面
現在は求職中で、就労移行訓練を受けています。外資系企業だけでなく、国内の会社でもTOEICスコアは一定のレベルを証明する客観的な指標になります。
転職先で直接英語を使う業務でなくても、自己啓発として学習を継続するのは急速に変化する社会において必要な素養と言えるかもしれません。
試験前後~試験当日
試験まではTOEICを主催するIIBCの「公式問題集7」とジャパンタイムズ出版の「精選模試【総合】」を3回ずつ解き、間違えた問題の復習を繰り返しました。
コロナ禍以後は横浜国立大学など教育機関の教室ではなく、ホテルの会議場などが会場として使われています。今回も去年の受験と同じく、パシフィコ横浜アネックスホールでした。
当日(6月10日)は直前まで横浜西口のマックで学習しており、会場入りが遅れました。受付とお手洗いに行く時間を考えると、14時5分の開始前に着いておけば良かったです。
会場入りしてからは受験番号の記された席に座り、試験用紙に名前と受験番号を記入して開始を待ちます。あまり緊張せず、むしろ「自分の力を試したい」気持ちでした。
試験の体感と振り返り
15時1分にリスニングから試験がスタート。1問目は車のボンネットを開ける男性のフォームでした。
以下はパートごとの体感です。
PART1⇒やや難しい
PART2⇒難しい
PART3⇒やや簡単
PART4⇒やや難しい
PART5⇒難しい
PART6⇒難しい
PART7⇒やや難しい(5問塗り絵)
PART2(短い会話)で何問か聞き漏れがあり、スコアを落としました。PART5(短文の文法)は以前よりも解けましたが、正解に迷った問題もありました。
今回はアナログの腕時計を持ち込んで時間管理を行いました。PART7(長文の選択)は最後まで解こうとしましたが時間が足りず、やむなく最後の5問はマークシートを素早く塗りつぶしました。
今回受験して、音声の聞き取りと文法が課題だと認識できました。これについては「でる1000問」の解き直しとPART2の音声を使用したディクテーション(書き取り練習)で対策を行います。
あくまで主観ですが、予想スコアは780~820点といったところです。次回は8月に受験します。仕事以外で脳味噌をフル回転させて初見の問題に取り組む貴重な機会なので、今回よりも良いスコアが出せるよう準備します。