【Jリーグ旅行記】ギラヴァンツ北九州vs長野パルセイロ
4月9日の松本山雅戦をミクスタで観戦。そのときに座席から見える景色の美しさと玄界灘の魚介の美味しさ。そして人の温かさに触れて、「もう一度行こう!」と思い、今回の観戦旅行となりました。
小倉への道のり
とはいえ平日は就労移行を利用した就職活動を行っており、面接などもこれから入ってきます。その疲れもあり、起床は午前9時過ぎ。試合のキックオフは夜なので、午後の便を予約して正解でした。
京急のエアポート急行で横浜から羽田空港第一ターミナルまで移動。フードコートで担々麺を食べてから出発ゲートで待ちました。周囲を見ると多くの旅行客が行き交っています。
コロナ禍では電車や飛行機の座席もまばらでした。感染症法での位置付けが2類だった時期の行動制限を考えると、自由に移動できるありがたさを実感します。
JALカードなのでチェックインカウンターではなく、タッチ&ゴーで直接ゲートを通過。14時発のフライトで北九州空港へ向かいました。
移動中は気流の乱れも無く、TOEICのテキスト購読や就活対策で作成した想定問答集を暗唱。空港へは予定通り15時35分に到着し、小倉駅への連絡バスに乗車しました。
小倉の駅前広場でTwitterフォロワーのしきぶさん(@shikivu)と待ち合わせてから徒歩10分弱でミクスタへ。このアクセスの良さが魅力です。4月に観戦した際はメインスタンドのVIPルームでしたが、今回は応援の輪に加わりたいのでゴール裏へ。声援が屋根に反響して迫力があります。
試合から打ち上げまで
試合は18時3分にキックオフ。前半はポゼッションでやや優位に立った北九州がチャンスを作っていきます。42分に野瀬龍世のゴールで先制!ゴール裏も多いに湧きました♪
北九州はJ3でなかなか勝てずに苦戦していますが、こうして日常のフットボールが盛り上がるのを見るのはいいものですね。
後半も北九州サポの皆さんと一緒に観戦。GK交代という珍しい場面もありましたが、86分に長野の山本大貴にゴールを決められて同点。ロスタイム近くは長野が立て続けにコーナーキックで攻めますが、北九州が何とかしのいで1-1の引き分けで試合終了。
試合の後はお楽しみの小倉の繁華街へ。しきぶさんと近況や北九州サポのことについてじっくりと話しました。
二人でじっくり話して思ったのは、僕の境遇で生活できているのは「運が良かった」からです。もちろん、地元の諏訪を離れて就労移行へ行くなど自分で生き方を模索したのは事実ですが、公的支援の枠組みや家族の理解など周囲の人たちに恵まれた結果です。
宿泊先の「西鉄イン小倉」へ戻ってからは爆睡。午前10時のチェックイン直前に起きて、慌てて身支度をしました。それから資さんうどんでゴボ天を食べ、エアポートバスで北九州空港へ移動。
ミクスタで出会った人たちの人情に触れて、年内にまた訪れたいと強く思いました。週明けからは就活で忙しい日々が続きます。今回の旅行は良い気分転換になりました。
それではまた!