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インデックス投資・米国株・S&P500関係

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プロの投資目線ではない普通の人が出来るインデックス投資を中心に投資に関しての見解等について
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#米国株ETF

S&P500とは

結論1. S&P500は米国大型株500銘柄の時価総額から算出される株価指数です。 2. S&P500は市場平均の指数で年平均10%以上のリターン(※)を上げています。 3. 業種別の全11セクターに分類され情報技術セクターの割合がトップです。 4. 時価総額の巨大なIT企業が上位を占めています。 5. レバレッジを効かせるとより有効です。 (※)平均10%以上のリターン   ここから証券会社の手数料や税金がひかれます。 手数料率の確認は本当に大事です。 S&P5

『インデックス投資は勝者のゲーム』のまとめ(11章~15章)

第11章 「平均回帰」  昨日の勝者は明日の敗者 優れたパフォーマンスを示したファンドでも、それはたまたまよかっただけで、いつか平均へと落ちていくものです。 過去のパフォーマンスの基づいて勝てるファンド探しは危険です。過去に大幅に上回る業績を上げたファンドも平均以下へと落ちる傾向にあります。 投資信託のリターンだけでなく人生のあらゆる場面でも見られる平均回帰(RTM)とは、上昇下降してもとどのつまり平均に落ち着いていくことです。 ノーベル経済学賞受賞者のダニエル・カ

インデックスファンドの為替リスク

たとえば人気のeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)はドル資産です。 まず eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) はドル資産です。ただ買う人は日本円で買うわけですので円換算して表示されています。 ですからもともとドル資産なので、 ファンドを買うとき 円高になると買うときは少ない円でたくさんドル建て資産が買えます。 円安では買うときはたくさん円を出さないとドル建て資産は買えません。 ファンドを売るとき 買った時より円高になると売るときはドル建