マガジンのカバー画像

インデックス投資・米国株・S&P500関係

17
プロの投資目線ではない普通の人が出来るインデックス投資を中心に投資に関しての見解等について
運営しているクリエイター

#バンガード

投資を素人がするという事 続編

例えばですが、50代以降からの投資を始める人はあまり動かさずリスクの少ないものを選択をした方がいいのではないでしょうか? まず、資産の目減りを抑えプラスに転じるところから、必要な資金を作るぐらいまでが目標です。 ただ円貨のままの預貯金もリスクはあります。なんせ増えませんから、、 そこでS&P500を指標とする米国インデックスファンドの長期投資がその答えの一つです。 この結論を再確認しながら見てみましょう。 1・バリュー投資は投資らしい投資、でも素人の投資ではない。

『インデックス投資は勝者のゲーム』のまとめ(前半10章まで)

感想 この本の帯の裏に三大投資家の一人ウォーレン・バフェットの との評で、世界最大規模の資産運用会社で、世界初のインデックス型投資信託(インデックスファンド)を個人投資家に提供した会社バンガードの創業者である著者のジョン・C・ボーグルを讃えています。 (※出典 インベスターズキャンプ  Wikipedia バンガード社HP) また帯の正面に 市場全体のポートフィリオを有するファンドを取得し、永遠に持ち続けること とどんと書いてありこの本の結論が簡潔に言い表されてい

『インデックス投資は勝者のゲーム』のまとめ(11章~15章)

第11章 「平均回帰」  昨日の勝者は明日の敗者 優れたパフォーマンスを示したファンドでも、それはたまたまよかっただけで、いつか平均へと落ちていくものです。 過去のパフォーマンスの基づいて勝てるファンド探しは危険です。過去に大幅に上回る業績を上げたファンドも平均以下へと落ちる傾向にあります。 投資信託のリターンだけでなく人生のあらゆる場面でも見られる平均回帰(RTM)とは、上昇下降してもとどのつまり平均に落ち着いていくことです。 ノーベル経済学賞受賞者のダニエル・カ

『インデックス投資は勝者のゲーム』のまとめ(16章~おわり)

第16章 インデックスファンドが市場に勝つことを保証する  新しいパラダイム インデックス投資信託ができて以来、素晴らしい成功と、信じられないほどの商業的な成功を収めてきました。 その最大の強みは、広範な株式市場、債券市場に連動することです。そしてその成功は競争を生みそれが経費率低減をもたらしました。 新種のスマートベータETFは、インデックス運用の新しい波で「スマートベータ」とは、従来のインデックスの様に市場の動きに連動するだけでなく、他の要因も利用して利益を獲得し