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インデックス投資・米国株・S&P500関係

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プロの投資目線ではない普通の人が出来るインデックス投資を中心に投資に関しての見解等について
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#SP500株価指数

若い世代へ『投資のすゝめ』

若い世代の投資の現状 投資を始める人は以前より増えている反面、投資と賭博を同列に考える人も少なからずいらっしゃります。 日本の個人投資家数はJSDAの資料(個人株主の動向について、15P)によると1407万人(2021年9月資料)です。 そしてその資料にある各年齢での株の保有割合はこの様になっています。 全ての年代で多いとは言えませんが20歳から40歳で20人に1人ちょいぐらいしか個人投資家はいないのです。しかも40歳という若者とは言えない年代まで加えてもこの数字であ

S&P500とは

結論1. S&P500は米国大型株500銘柄の時価総額から算出される株価指数です。 2. S&P500は市場平均の指数で年平均10%以上のリターン(※)を上げています。 3. 業種別の全11セクターに分類され情報技術セクターの割合がトップです。 4. 時価総額の巨大なIT企業が上位を占めています。 5. レバレッジを効かせるとより有効です。 (※)平均10%以上のリターン   ここから証券会社の手数料や税金がひかれます。 手数料率の確認は本当に大事です。 S&P5

投資を素人がするという事

これまで謙遜でもなく何度も何度も私は投資の素人であることを書いています。素人の私の出来る事は投資をする目的と目標を明確にし手堅く長期で行うことです。 それはこのnoteを始めた目的でもある当方の事業である身元保証を必要とする方とそれを取り次いでいただく方への資金の作り方の情報提供でもあるからです。 素人の投資では求めるお金はその使途が決まっている範囲のものであり、運用はリスクの高低を理解しながら行います。儲かりそうなものに飛びつく事はしません。 要はプロの様にチャートを

『インデックス投資は勝者のゲーム』のまとめ(16章~おわり)

第16章 インデックスファンドが市場に勝つことを保証する  新しいパラダイム インデックス投資信託ができて以来、素晴らしい成功と、信じられないほどの商業的な成功を収めてきました。 その最大の強みは、広範な株式市場、債券市場に連動することです。そしてその成功は競争を生みそれが経費率低減をもたらしました。 新種のスマートベータETFは、インデックス運用の新しい波で「スマートベータ」とは、従来のインデックスの様に市場の動きに連動するだけでなく、他の要因も利用して利益を獲得し