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親と子って結局ループするって話
こんにちは、
昼note中山泰地です。
今日は先日Twitterでこぼした話題についてです。
論文を検索する方はご存知の
Google Scholar
![](https://assets.st-note.com/img/1654912718744-CTX97CCbAe.png?width=1200)
「巨人の肩の上に立つ」
万有引力で有名なアイザック・ニュートンが、
1676年にロバート・フックに宛てた書簡で用いた、
私がかなたを見渡せたのだとしたら、それは巨人の肩の上に乗っていたからです。(If I have seen further, it is by standing on yᵉ shoulders of Giants.)
という一節。
学問の業績は過去の先行研究の積み重ねの上にあるということを、
隠喩(メタファー)として述べていると。
これになぞらえて
親と子って結局ループするんかな。
— 中山泰地 (@nkym_taichi) May 24, 2022
親の経験踏まえたら家系レベルで代々賢くなり続けるはずやけど実際そうではない。親子の性格だけは巨人の肩の上に立てない…
と、いっちょまえにツイートしました。
親が失敗してきたようなことは
親から伝え聞いて回避する努力はできるかも知れない。
しかしキャラクター・人間性の部分は
回避できないのかなぁ…
というのが実感です。
私の人間性を一部抜粋すると
慌てやすいところ
不器用なところ
すねやすいところ
頑固なところ
切り替えが下手なところ
周囲のノリがまあまあの頻度で分からなくなるところ
…などなど
挙げだしたらボロクソやな。
我が親からのループであるなら、
我が子にもループする可能性、いや
もう既にループし始めている。
とかく、我が子には影響をゼロにはできなくても、
知識で意識を変え、
意識で行動を変え、
行動で習慣を変え、
習慣で性格を変え、
性格で人格を変え、
人格で人生を変えてほしい
ループしても同じ平面(2次元)ではなく
人間はらせん状(3次元)に上昇(4次元)していけるはず。
成長するために
さっきの私の人間性をポジティブに言い換えてみる
…
慌てやすいところ
→「何とかしなきゃ」の気持ちに溢れている
不器用なところ
→味がある
すねやすいところ
→奉仕の気持ちに溢れている
頑固なところ
→ぶれない
切り替えが下手なところ
→取りこぼしを作らないという気持ちに溢れている
周囲のノリがまあまあの頻度で分からなくなるところ
→もっと先を見据えている
…だいぶいいやん。
だいぶポジティブになれました。
けっこう性格で落ち込むことは多いけど、
「ループはらせん状」
という言葉が
個人的には今日の踊るヒット賞です。
いずれにせよ親には感謝しかありません。
自分の性格は自分で乗り越えるもの。
我が子も3次元・4次元的に成長していきますし、
それを見守るのが親の仕事です。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。