循環器疾患のAIトレンド調査1
次の研究テーマ探しには苦労するものである。
循環器×AIを開発する上で、何がいいのかのトレンド調査を開始しています。その備忘録としてここにアウトプット残していくことにします
まずは、ラフに調べ物をしてみる。
「世界の循環器系疾患に対するAiソリューション市場:考察と予測 (2029年まで)」
お、いいのがあるじゃん!と思ったら100万とのこと。。。
目次欄で主要企業がリストアップされていたので、我らはchatGPT先生でサクッと調査。(こういう調査系を短縮できるのは本当に革命的ですね)
Idoven:AIを使用した心電図解析プラットフォーム
Eko:スマートフォンに接続できるデジタル聴診器と心電図モニター
Cardiologs:AIを使用した心電図解析ソフトウェア
Viz.ai:AIを使用した脳卒中患者向け画像解析ソフトウェア
AliveCor:スマートフォンに接続できるポケットサイズの心電図モニター
Caption Health:AIを使用した超音波画像解析ソフトウェア
Ultromics:AIを使用した心エコー解析ソフトウェア
ほぼ心電図やんけ!!あとはエコー、脳卒中。
心電図はデータが取りやすい。エコーは術者によって、判断が分かれるところなので、ガイディングが大事。脳卒中は、原因究明を急ぐ必要があるため、ガイディングがいるということなのかと思った。
やはりAIの価値というのは、診断が難しいところにどのようにして応用するかという点だろう。なので、診断が難しい疾患とはなにか?聞いてみた。。。
心筋症(心筋肥大症、拡張型心筋症、限局性心筋症など): 心筋症は心臓の筋肉に異常が生じる疾患で、症状が非特異的であったり、進行がゆっくりであるため、診断が難しいことがあります。
心房細動:心房細動は不整脈の一種で、症状が軽度であることが多く、診断が遅れることがあります。また、発作性心房細動の場合は、心房細動が不規則なタイミングで発生するため、診断時に心電図で異常が検出されないこともあります。
肺動脈性肺高血圧(PAH):PAHは肺動脈の圧力が異常に高くなる疾患で、原因が特定できないことが多く、診断が難しいです。また、症状が非特異的であり、他の疾患との鑑別が困難なことがあります。
無症候性心疾患:無症候性心疾患は、症状が現れないまま進行する心疾患です。例えば、無症候性冠動脈疾患や無症候性僧帽弁逸脱症などがあります。これらの疾患は、定期的な健康診断や適切なスクリーニングが行われない限り、診断が難しいです。
なるほど。これらの現状のソリューションはどうなっているのか?次回はそのリサーチしてみますー!
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