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#16 #サラドラ2022 ロッテ陣営 指名まとめ

1位指名 金村尚真(投手 富士大学)

早い段階でドラフト1位は『先発投手』を指名する事を決めており、
・河野佳(投手 大阪ガス)
・金村尚真(投手 富士大学)
・門別啓人(投手 東海大学札幌高校)
・板川佳矢(投手 国際武道大学)
・米田天翼(投手 市立和歌山高校)

の5人を1位候補の『五人衆』に挙げていました。
1位指名の本命であった河野を直前で獲られた為、次点で評価していた金村を指名。
完全試合も達成しており実績抜群の即戦力右腕、1年目から先発ローテーション争いに入ってくるでしょう。

2位指名 田中幹也(内野手 亜細亜大学)

1位で予定通り投手を指名出来た為、2位ではエチェバリア、藤岡裕大等と遊撃のポジションを争える下記2選手を候補に上げました。
・奈良間大己(内野手 立正大学)
・田中幹也(内野手 亜細亜大学)

奈良間が先に獲られていた為、残っていた田中幹也を迷わず指名。
身長166cmと体格面では劣るものの、厳しい訓練で鍛えられた守備力と『忍者』と表現される俊足はプロでも武器になるでしょう。
今年はスズメバチに刺された影響で長期離脱も今秋のリーグ戦で復帰済み。

3位指名 板川佳矢(投手 国際武道大学)

3位では手薄な左腕投手もしくは大学生捕手の指名を予定していましたが、1位候補『五人衆』の一角板川佳矢(投手 国際武道大学)が残っていた為、迷わず即戦力左腕を指名しました。
注目度はあまり高くなく当初は5位指名ぐらいかな?と思っていましたが、フォームチェックで評価急上昇。一気に1位指名候補に上げました。この投手は兎に角フォームが『俺好み』です。
高校時代は国際試合も経験しており、今年も大学日本代表候補に入っています。
鈴木昭汰、本前郁也等と先発ローテーションを争って頂く想定ですが、もし脱落してもリリーフでの起用が出来るでしょう。

4位指名 石伊雄太(捕手 近畿大学工学部)

3位で見送った大学生捕手、中でも先に指名された吉田賢吾(捕手 桐蔭横浜大学)土井克也(捕手 神奈川大学)の次に評価していた石伊雄太(捕手 近畿大学工学部)を4位で指名。
高い打撃能力と強肩を生かした守備力を兼ね備えた即戦力捕手であり、一気に正捕手の座も争えるでしょう。

5位指名 武田侑大(内野手 京都国際高校)

当初5位では高校生左腕を指名の予定でしたが、即戦力に方針転換するまで2位指名の大本命だった武田侑大(内野手 京都国際高校)がここまで残っていた為急遽指名。
今回は下位指名だったが、高卒2年目辺りからレギュラーの座を手にする可能性もあると思います。

6位指名 楠本晴紀(投手 神戸国際大学附属高校)

5位で見送った高校生左腕の内、甲子園の舞台でも投げた
・森山暁生(投手 阿南光高校)
・楠本晴紀(投手 神戸国際大学附属高校)

両投手を6位指名候補にしましたが、今回の指名構想の1つに挙げた『関西ドラフト』を実現する為楠本の指名に踏み切りました。

7位指名 佐藤大空(外野手 修徳高校)

ここまで投内投捕内投と来て外野手の指名は無かったので、強打の中堅手佐藤大空(外野手 修徳高校)を7位指名しました。『さとう だいあ』と読みます。
1〜4位で大学生を4連続指名して「おいこいつ大丈夫か?」と思わせてからの高校生3連続指名となりましたが、これも『当初の計画通り』です。
あくまで仮想ドラフトなので、たまにはこういうお遊びもね?笑

8位指名 知念大成(外野手 沖縄電力)

当初の計画では支配下指名を7人で終える予定でしたが、荻野貴司、角中勝也、マーティン、(清田育宏)と高齢の外野手が多い事から、そこに割って入る外野手が欲しいと『マン太ぽこ秘蔵の隠し球』知念大成(外野手 沖縄電力)を指名しました。
決して周りが10位まで行きそうだから同調圧力で指名人数を増やした訳ではないですよ笑
これも当初の計画ですが、『支配下の何処かで去年で言う末包昇大(広島6位指名)的な指名をしたい』というコンセプトで引っ掛かったのがこの知念でした。
実績自体は少ないですが、投手から外野手に転向して約2年、更に解禁済みながら高卒社会人の為大学4年生の年齢にあたる事から伸び代も大きく残っている選手です。

育成1位指名 久保玲司(投手 近畿大学)

左の中継ぎ候補として支配下指名候補に挙げていた久保玲司(投手 近畿大学)だが、ここまで残っていた為迷わず指名。
フォームが個性的かつ今秋リーグ戦未登板ですが、投げる球は上位指名クラスでは。

育成2位指名 相澤白虎(内野手 桐蔭学園高校)

『あいざわ はくと』と読みます。こちらも支配下指名候補に挙げていた強打の遊撃手です。打撃を生かして三塁もしくは外野へのコンバートもアリかも?

育成3位指名 夏目大(捕手 専修大学)

大学社会人の捕手がもう1人欲しかった為、地元枠(専修大学松戸高校出身)でもある夏目大(捕手 専修大学)を指名しました。
支配下指名された捕手に比べて目立たないものの、捕手としての経験値は石伊以上でしょう。

育成4位指名 小松勇輝(内野手 東海大学)

ルーキーイヤーの荻野貴司を彷彿とさせる身体能力を誇る内野手…のはずだが今年左膝十字靭帯断裂の大怪我を負い長期離脱。
とはいえ万全のコンディションならば十分一軍レギュラーの座を争える逸材であり、完全復活が期待できる。
ある程度能力が衰えても身体能力は健在と言えるレベルにあり、『大器晩成』の可能性も十分にあるでしょう。

育成5位指名 佐々木一(投手 新宮高校)

ネットで名前を検索してもヒットしない超隠し球。
福岡の長期出張のついでに観戦した今夏の福岡大会で発掘しました。
ずっとフォームの感じから『和製シーシェク』と言っていましたが、『左版青柳晃洋(阪神)』と例た方が良いかと。佐々木一は左腕投手です。
来年のドラフト候補で言うと原田桂吾(投手 国際武道大学)が近いタイプですね。

育成6位指名 梶田蓮(外野手 近畿大学)

前述の通りロッテの外野陣が高齢化している背景から、最後に外野手をもう1人指名しておくかと言うことで高校大学と実績豊富な梶田蓮(外野手 近畿大学)を指名しました。
ここでロッテ陣営は一応全指名を終えた訳ですが、今思えば「もうちょっと指名すれば良かった…」という反省はあります。
なので、そんな『指名すれば良かった』選手を今回の記事にて3人挙げていきます。

指名すれば良かった選手
(幻の)育成7位指名 今里凌(内野手 専修大学)

大学でも一塁手専門と守備位置の制約はありそうだが、それを補える程の長打力と打撃技術を誇る左の大砲候補。
一塁レギュラー第1候補の井上晴哉が高齢である事から、育成7位で指名しておけば良かったと反省しております。

(幻の)育成8位指名 立石健(投手 福井工業大学)

マン太ぽこ的『2022年度隅田知一郎枠』
来年の活躍次第では支配下どころか1位指名も十分にあると思います。
また今年の神宮大会で慶應義塾大学を前に涙を呑んだ福井工業大学だけに、来年は撃破して欲しい所です。

(幻の)育成9位指名 鈴木泰成(投手 東海大学菅生高校)

支配下指名候補に入れていたポテンシャル抜群の先発型右腕。
ただ東海大学菅生高校の場合大学進学率が高いので、育成9位となると入ってくれるか怪しいところです。

最後に

という訳で今回の指名はこのようになりました!
①金村尚真 投手 富士大学
②田中幹也 内野手 亜細亜大学
③板川佳矢 投手 国際武道大学
④石伊雄太 捕手 近畿大学工学部
⑤武田侑大 内野手 京都国際高校
⑥楠本晴紀 投手 神戸国際大学附属高校
⑦佐藤大空 外野手 修徳高校
⑧知念大成 外野手 沖縄電力
育①久保玲司 投手 近畿大学
育②相澤白虎 内野手 桐蔭学園高校
育③夏目大 捕手 専修大学
育④小松勇輝 内野手 東海大学
育⑤佐々木一 投手 新宮高校
育⑥梶田蓮 外野手 近畿大学

(育⑦今里凌 内野手 専修大学)
(育⑧立石健 投手 福井工業大学)
(育⑨鈴木泰成 投手 東海大学菅生高校)

実働4日程で100人程度リストアップした突貫工事の様な準備態勢で臨んだドラフトとしては上手くいったと言えるでしょう。
ただ上記の括弧で括った3選手に関しては、やはり計14人に満足せず指名しておけば良かったなと反省しております。

今回のドラフトは、『ドラフト候補を知ってもらう』というコンセプトなので100点満点中60点と言った所でしょうか。
今後仮想ドラフトに参加出来る機会があれば、次こそ満足のいく悔いのないドラフトにしたいと思います。

最後に、サラドラ2022を盛り上げてくれた運営及び参加者の方々には深く感謝の意と敬意を示したいと思います。
本当にありがとうございました!!

今日はここまで。

マン太ぽこ

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