見出し画像

#17 #春ドラ2022 讀賣陣営指名まとめ

はじめに

どーも、マン太ぽこです。
昨日Twitterにて仮想ドラフト『#春ドラ2022』に讀賣陣営として参加させて頂きまして、今回はその指名経緯についてもうちょっと詳しく述べたいと思います。

1位指名 矢澤宏太 投手/外野手 日本体育大学
→4球団競合の末、交渉権獲得ならず…

これまでは1位入札をドラフト当日に決定していたマン太ぽこですが、今回は新たな試みで入札解禁日に早々とカッコよく公言をしました。
こちらが公式Instagramで発表した様子です。

今年に関しては、基本的に河野佳(投手 大阪ガス)を1位入札の最有力にするマン太ぽこでありますが、
・巨人が3年続けて右ピッチャーを1位指名している
・来季で34歳になる丸佳浩の後継センターが必要

の観点から、左腕投手かつ中堅手としての起用も出来る矢澤に今回趣向を変える方針としました。
…が、日本ハムロッテ阪神との競合の末、交渉権は日本ハム陣営に…

1位指名 奈良間大己 内野手 立正大学
→一本釣り成功、交渉権獲得

1回目の入札が揃った地点で入札の無かった選手の内、外れ1位候補に挙げたのは
曽谷龍平(投手 白鴎大学)
・奈良間大己(内野手 立正大学)
吉田賢吾(捕手 桐蔭横浜大学)
の3人。
その中でも
・最近5年間の1位指名が全て投手
・捕手の優先度は低め

であることから、来季35歳を迎える坂本勇人の後継者として奈良間の入札を選択しました。
結果、曽谷や吉田賢が残っていた恩恵もあり外れ1位入札は綺麗に分散。一本釣りに成功🎉🎉🎉

2位指名 河野佳 投手 大阪ガス

「今年に関しては、基本的に河野佳(投手 大阪ガス)を1位入札の最有力にするマン太ぽこでありますが…」がまさかの20番目まで残るという番狂わせ。指名最有力と見ていた西武陣営がスルーしたのが要因か。
当初指名予定だった森下翔太(外野手 中央大学)から急遽方針転換。将来のジャイアンツのエース、いやメジャーでもMVPを獲れる実力を持った逸材を2位で指名しました。

3位指名 三井健右 外野手 大阪ガス

2位で森下をスルーした讀賣陣営。「3位まで残っていたらなあ。。。」と内心思いながらも願いは叶わず…そこで同じく外野を守るスラッガー三井を指名。結果論ではありますが、大阪ガスの抱き合わせ指名となりました。
左打ちの外野手を上位指名は早いとの声も出がちですが、巨人の暫定正左翼手であるウォーカーの守備に不安があるとの声から、1年目からレギュラーを狙える外野手をもう1枚欲しいと思ったのが3位指名の経緯です。

4位指名 米田天翼 投手 市立和歌山高校

昨年の1位大勢2位山田龍3位赤星に続き今年も1〜3位を大学社会人に費やした為、4位指名は高校生投手を指名する事に。
高校生投手の大本命は巨人お得意の東海大派閥でもある門別啓人(投手 東海大札幌高校)であり、堀田賢慎とのダブルエースと言う青写真を描くも玉砕…
代わりにサラドラ2022にて1位候補に挙げた米田を指名しました。
選抜終了後、NPB関係者が「プロで活躍出来ると確信出来る選手は居なかった。」と発言した記事に引っかかりましたが、この順位ならば気にする必要は無いでしょう。
高橋宏斗(中日)の次の代のエースであった畔柳亨丞(日本ハム)が今の所順調であり、米田もそこに続きたい所。

5位指名 金田優太 内野手 浦和学院高校

4位では高校生投手を指名したので、続く5位では高校生野手を指名する事に。そこで挙がったのが
・金田優太(内野手 浦和学院高校)
・下川邊隼人(内野手 國學院久我山高校)
・田代旭(捕手 花巻東高校)
・山里宝(内野手 神戸国際大学付属高校)

の4人。
田代が阪神陣営に指名された為結果的に3択となりましたが、
・遊撃手らしい遊撃手はすでに1位で指名
・出来るだけ潰しが効く野手が欲しい

という観点から、経験豊富かつ打つ投げるにより長けた金田の指名に至りました。

6位指名 杉澤龍 外野手 東北福祉大学

6位では計画通り昨年今年と不作気味なセンターを守れる外野手として杉澤を指名。
と言うのも巨人の外野レギュラーはセンターの丸佳浩が来季で34歳、両翼にはポランコ、ウォーカーの外国人という現状。
他にも松原聖弥や梶谷隆幸等が居るが、絶対レギュラーとしての計算はし辛い所。
そこで丸の両翼コンバートを想定した『ONEPIECE』の補強を6位という順位で行いました。
ちなみに杉澤が先に指名されていたら、道原慧(外野手 立教大学)の指名を予定していました。

7位指名 片山皓心 投手 HONDA

毎回マン太ぽこが『ラストワン枠』に定めている7位指名。まだメルセデス、高橋優貴に次ぐ左の先発候補を指名していない事に気づいた讀賣陣営が指名したのが、指名リスト外だった片山皓心です。
指名リストから外れていたのは評価していなかったからではありません。彼はドラフト1位候補のはずであり、ここまで残っているとは微塵たりとも思っていなかったからです。
いつ時かの『来田涼斗6位指名』以来となる強運発揮と言った所でしょう。
という感じで支配下指名はいつも通り真面目に行い、予定通り7人で選択終了としました。色んな意味でありがとう!

育成指名〜新たな試み〜

https://twitter.com/nakatasho10/status/1520240529128460288?t=YDRKxXt6nwCBbL1EsMszGQ&s=19

育成指名ではTwitterで公言した通り、『年齢とポジションをくじ引きで決める』という前代未聞の大挑戦を行いました。オープン戦でBIGBOSSの『ガラポン打順』を見て、「これドラフトでもやったら面白いんじゃね?」と閃いたのがこの奇策のきっかけですね。至って単純な発想です笑

そんな奇策の1発目に引いたのが『大学生/独立外野手』。支配下指名候補に唯一残っていた『右のギータ』こと山根良太(外野手 広島経済大学)を迷わず育成1位指名。

2発目に引いたのは『大学生/独立内野手』。こちらも支配下指名候補で上位指名も検討していた『身体能力最強遊撃手』中里壱成(内野手 共栄大学)を育成2位指名。

3発目は二度目の『大学生/独立外野手』。育成1位の山根君とは趣向を変えて、『浪速の隠し球』久保修(外野手 大阪観光大学)を育成3位指名。スピード型ながら180cm80kgと体格もあり、長打も打てる隠し球です。大学名も可愛いでしょ?笑
と、ここまでは3939と指名していたのですが…

4発目に引いたのが『高校生捕手』
「あれ?リストに入っている高校生捕手全員指名されているぞ…」
そうです。高校生捕手のリストアップが少なかったが故に、ここでテンパります。
それでも「せや!市立船橋の強打の捕手を指名すればええやんけ!」と片野優羽(捕手 市立船橋高校)を指名するも結果は…

Aさん「指名済」
Bさん「NTR」

片野はヤクルトに7位指名されていたのです。そんなこんなで最終的には『鉄砲肩素材型捕手』前嶋藍(捕手 横浜隼人高校)を指名。
余談ではありますが、今回の仮想ドラフトでは

ソフトバンク担当「(NTR指名)…」
DeNA担当「NTRだ!」

DeNA担当「(NTR指名)…」
マン太ぽこ「NTRや!」

マン太ぽこ「(NTR指名)…」

という面白い構図が出来上がっていました笑
NTRを指摘した人に限ってNTR指名をすると言う。。。

規定により高校大学の選手が指名できなくなった5発目に引いたのが『独立内野手』。ここで「高校生の指名が少ない。若い選手を取ろう」と高卒1年目の川口翔大(内野手 )を四国アイランドリーグに所属していると思い込み指名。6発目に引いた『独立捕手』は唯一リストアップしていた上甲凌大(捕手 四国IL愛媛)が指名済だった為、ここで堂々と選択終了…

したのだが、ここで衝撃の事実が!!!

川口くんは徳島入ってないんですよ。特別合格はしたんですが、入団合意に至ってませんし、その後の消息もつかめてません。

嘘や…

(確かに名前で検索しても球団のプロフィール出てこないなーと思ってたんだよ…)

結局春ドラ2022のグループDMは

これを見ての通り感動のフィナーレとなりました。
いつ時かの阪神DeNA戦ばりのGrandFinaleです。

川口選手は残念ながら徳島インディゴソックスに入れなかったようですが、また球界に名を馳せる日が来る事を願っています。

最後に

という訳で、今回の指名は

支配下
①奈良間大己 (内野手 立正大学)
②河野佳 (投手 大阪ガス)
③三井健右 (外野手 大阪ガス)
④米田天翼 (投手 市立和歌山高校)
⑤金田優太 (内野手 浦和学院高校)
⑥杉澤龍 (外野手 東北福祉大学)
⑦片山皓心 (投手 HONDA)
育成
①山根良太 (外野手 広島経済大学)
②中里壱成 (内野手 共栄大学)
③久保修 (外野手 大阪観光大学)
④前嶋藍 (捕手 横浜隼人高校)
⑤川口翔大 (内野手 聖カタリナ高校卒業)

という結果になりました。
場数をこなしてきた成果もあり結果的に上手く纏めたドラフトになったのでしょう。

今回新たな試みとして実施した『ガラポンドラフト』に関しては、育成大量指名を行う際にポジションを考える手間が省ける、「どうなるんだろうか?」と言う楽しみが生まれると言ったメリットがある事に気が付きました。
一方で今回は指名直前に一回一回くじ引きをすることにより、指名選手を吟味する時間が奪われたという反省もありましたので、今後もしくじ引きを使う場合はドラフト開始前に年齢ポジションを決めてしまうなどといった改善案が必要でしょう。

また、今回は1日目終了後から2日目開始前までの間、4人の候補からアンケート形式で指名選手を決めて貰うという『ファン参加形式』の試みもありましたが、こちらは1日目で全陣営の指名が終了した為ボツ案となりました。

このように『仮想ドラフト=エンターテイメント』として色んな面白い事も考えていくかもしれないので、どうかお付き合い下さい笑

今回はグダグダな…いやGrand Finaleになりましたが、共に良質なドラフトを作り上げて頂いた参加者の方々には深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました!!!!!

今日はここまで。

マン太ぽこ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?