3500回電話してようやく予約できた福岡が誇る鮨屋「菊鮨」に行ってきた
めっちゃ電話してようやく予約できた、福岡はJR大野城駅の近くにある「菊鮨」に行ってきた。人生最高のお鮨の一つだ。。。。感動した。
自分のための備忘録。
(1)揚げたアコヤ貝の入ったお汁
最初っから感動。
(2)クエとヤイトカツオのお刺身
幻の高級魚のコンビ。「全身トロ」とも称されるヤイトカツオは脂のノリが半端じゃなかった…。醤油じゃなくて粗塩を少しつけるのがおすすめ。
クエは口に入れた瞬間風味が広がる。
(3)渡蟹の日本酒と醤油、紹興酒漬け
カンジャンケジャンみたいに辛いわけではない。御行儀悪いけど、蟹の身をしゃぶり尽くしてしまった。
(4)牡蠣とコノシロの茶碗蒸し
牡蠣は佐賀県の唐津市いろは島の天然物。
小ぶりの牡蠣がたくさん入ってた。牡蠣の出汁が美味。
(5)トラフグの白子松前焼き、カラスミかけ
昆布の上にトラフグの白子。その上にカラスミが振りかけてある。プリプリトロトロ。日本酒爆進み。
(6)タイラギの焼きウニ乗せ
肉厚のタイラギの貝柱の上に、こぼれ落ちんばかりの焼きウニ。ちなみにウニは北海道・浜中町の平川水産のもの。
タイラギは力強い歯応え。豊前海産。
(7)マナガツオの海苔巻き
中に入っているマナガツオは揚げてある。海苔は広島の三國屋さんのもの。揚げてあるけど中はしっとり。全部美味しかったけど、NO.1を決めろと言われたらこの料理かも。
(8)のどぐろ鮨
酢飯の座布団の上にのどぐろが鎮座している。そののどぐろの上には海苔の佃煮。のどぐろは対馬産。酢飯の酢は赤酢。3年寝かしている?とか。
のどくろの贅沢な脂と酢飯がベストマッチ。
(9)マグロ鮨
マグロは下田産。延縄漁で獲れた178.6キロのこのマグロは、1月5日の初競りで落とされたものらしい。やま幸から仕入れている。
目の前で捌いてくれた。魚というより見た目はサーロンステーキ。神々しい。静かなお店に歓声が上がるほど。
(10)鯛の昆布締め鮨
鯛は地元姪浜産。姪浜の鯛はおすすめらしい。意外だ。
(11)トラフグ鮨
このトラフグも地物らしい。
(12)ブリ鮨
塩で締めたブリ。甘い脂が最高。
(13)カマス炙り鮨
長崎産のカマス。丁寧に包丁が入っている。
(14)小肌の酢締め鮨
小肌は有明海産。
(15)蛤鮨
長崎県九十九里浜産。
(16)鯖の棒鮨
(17)車海老
(18)ウニ軍艦
(19)穴子鮨
今日のNO.2。口に入れた瞬間溶ける。マジで溶ける。
(20)あん肝巻き
(21)たまご焼き
お酒は、生ビール、熱燗、冷酒で。
熱燗は福島県は高橋庄作酒造の「会津娘」、冷酒は宮城県は新澤醸造店の「伯楽星」。
いやあ、最高でした…。
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