見出し画像

初めてのグループ展 4人展「きらきらり」が終わって①

5/1-5/3デザフェスギャラリーさんにて、仲間と一緒にグループ展を開催しました。初めてのメンバーでのグループ展であり、私個人としては初めての展示でした。
私自身が在廊できたのは2日足らずでしたが、その間にも、そして展示会自体でも、たくさん嬉しいこと、自分自身の変化に繋がるようなこと、勉強になったこと、たくさんの事があり幸福感でいっぱいになりました。
この気持ちを忘れないうちに、私の気持ちを少しでも残しておきたいと思い文字に書き起こします。

4人展「きらきらり」は、絵を描くことが好きで同じ趣味で繋がった友人たちと、イラストを作品を中心に展示、販売をしたグループ展で、「きらきら」をテーマに個人作品と合作品も制作し展示しました。
この展示会の前、昨年11月に行われたデザインフェスタに4人で参加し、その際、このメンバーで今度はギャラリーを借りてグループ展をしたいね、と話して開催するに至りました。展示会までは、住む場所も個々に違うので、通話などをしながら準備を進めていき、また合作以外は各々作品制作をしていきました。

合作品【jewelry box】

合作品は、コラージュ作品になりました。各々でパーツを作成し、そしてメンバーの内2人がキャンバスにコラージュしていってくれました。テーマはタイトルの通りジュエリーボックス、宝物入れなど、きらきらしたものを詰め込んだ作品にしたいと思い決めました。
実際にコラージュをしてくれたのは他のメンバーだったので、実物を見るのは会場に着いてからだったのですが、F50号という大きな作品となり、とてもインパクトのある、見ごたえのある作品になったと思います。

そして個人で作成した作品たちを飾り、きらきらとした、ポジティブになれるような部屋作りを目指しました。

それぞれメンバー全員の絵柄の感じが違い、色々な絵を1度に見れる面白い展示になったと思います。
私個人としての作品は、今回の展示会に合わせて描いたものがほとんどで、今までやったことの無い作品作りにも少し挑戦したりしました。

普段はパソコンでイラストを描いてWebにアップするか、そのイラストをイラスト本にまとめたりして、コミティアなどの同人誌即売会に参加していますが、あまりアナログで作品を描いたり、実物を見てもらう、ということを意識することが少なかったです。しかし今回はギャラリーでの展示ということで、普段のWeb上だったり、印刷した本だったりという平面上だけではない、ここだからこそできる事、というのを意識して作品作りしていきました。

【林檎たちの花葬列】

この作品ではポスターパネルの上から新たに花を張り付けていきました。たくさんの花が敷き詰められているようなイメージにしたくて考えました。

左から【FLASH】【REFLECTION】【GLOW】

こちらの作品は、きらきらした思い出を残す少女と反射をテーマにして作成しました。左右の作品はキャンバスにプリントした少女の上からアクリル絵の具で着彩したもので、中央の作品は、鏡に同じようにアクリル絵の具で着彩したものです。鏡に映った、この作品を見てくれいる人自身も含めて完成する作品として考えました。

こうして、実物を見て楽しんでもらえるものというのを意識して制作していきましたが、自分自身とても楽しく、狙ったものができたり面白いものもできたなと思うのと同時に、もっとこういうものが描きたかったなとか、もっとこういう事ができたのではないかなど、たくさん思う所もあり、自分自身の成長に繋がるきっかけになった気がします。
なかなか行動するのは難しいけれど、やはりこうして実際に制作してみるのは、とても大切なんだなと改めて感じました。


長くなってしまったので、とりあえず今回はここまで