K-POPの世界へようこそ14.【LOONA】と【BVNDIT】が突き抜けてる。

　Mnetで放送中の、【Queendom】いよいよファイナルステージが放送されていますが、韓国で２時間以上の生放送だったものを、日本では２回に分けて放送中です。今週は、なんとも中途半端な終わり方で納得いきません。
　最初のステージの "AOA"格好良かったですよ！

　2月第一週は、2020年のK-POPガールズグループの、熱い戦いの狼煙が上げられたという感じでしょうか。今日まででも、"GFRIEND","LOONA"に、去年デビューの"BVNDIT","EVERGLOW"、さらに、新人の"cignature"も加わり、来週10日は "Rocket Punch"にそして、17日には我らが"IZ*ONE"が待っています。ワクワクが止まりません。

　さて、今週カムバックしたグループでも、僕が注目したグループは、"LOONA"(今月の少女)。サウンドは"ITZY"を意識したようなヒップホップトラックと"何か"(プログレっぽい）のミクスチャです。バックトラックは、アイドルの曲なのか？と思うぐらい激しいです。

이달의 소녀 (LOONA) "So What"

　映像もロケを多用したり、メンバー以外のタレントが出てきたりとバリエーションに富んでいて飽きさせませんね。インパクトもあります。

　もう一組、2019年デビューで、デビュー曲は、正直そんなに注目しなかったのですが."BVNDIT"の新曲。
　こちらもヒップホップテイストですが、イントロからおよそポピュラーソングらしからぬサウンドチョイス。似た様な曲のグループが増えてしまった中、他のグループにないサウンドカラーに仕上がっています。これがかっこいいです。

BVNDIT (밴디트) - Cool

　映像表現も面白いですね。後半2分過ぎるまで、メンバーが誰なのかサッパリ登場してきません。最後まで映像の面白さを追求したようなビデオになっています。

　そして、最後は"EVERGLOW"の新曲です。こちらはサウンドもMVも"BLACKPINK"のフォロワーと言った感じですね。ただグループの持つ独特のカラーがあって（上手く言葉で表現できないですが）そこが良いと思います。

EVERGLOW (에버글로우) - DUN DUN

　公開から4日で4千万回再生、間違いなくヒットですね。メインボーカルのミアの声が印象的です。

　僕はこの３曲、韓国チャートがどう反応するのか楽しみです。"LOONA"や"BVNDIT"みたいな曲って、正直日本ではチャートに上ってくることはないと思うんですよ。でも韓国ではゴールデンタイムのお茶の間で流れてるんですからね。耳が肥えていると言って良いと思います。

　２月のカムバックラッシュはしばらく続きそうです。"ITZY"の新曲、"BLACKPINK"の新曲はいつになるのでしょうか、そちらもそろそろ待ち遠しいですね。

つづく

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