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【Vol.108】/365 結局はいつも勉強になるのは自分です。というお話 08-15-2021

みなさんおはこんばんにちは。

本日は、大学時代の同級生が高校の進路指導をしているとのことで、こんな相談を受けまして。

「だいきさ、今年の8月にオンラインでうちの学校の生徒と30-50分くらい話とかしてもらえない?笑」

話を聞くと、進学を考えていない、世界に飛び出す系の二人の生徒のためにZoom会を開きたいとのこと。

普通に考えたら、忙しい中でそんなことわざわざしないし。ましてや、進路指導だったら進級生徒を応援しがちなイメージ。

なのにたった二人のために、時間を割ける、ヒトに頭を下げられるそんな貴重な先生をサポートしないわけないよね。

ということで、今回参加させてもらいました。

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まず最初に言っておくと、生徒の二人の詳細は、プライバシーのために省きますが、ふたりとも全力で応援することに決めました。

もちろん計画が100%あるわけでもないし、まだまだかもしれないけど。周りが進学する中での挑戦。

絶対に周りからの反対の声もあると思うし。真面目な先生からは「あーだーこーだー」言われることもあると思う。(それが悪いわけではない)

けど、その意思を他人にはっきり伝えているだけで、最高にかっこいいし、無条件で応援するのは、少し長く生きてる人間としての役目だとも思う。

さて、今日はその二人に伝えきれなかったことを、ここに記しておこうとおもう。読んでくれたら嬉しいし、将来なにかのきっかけで発見してくれたら良い!

「一番感動したことってなんですか?」

こんなピュアな質問!大人ぶって冷静を装って話をしたけど、考えたことない!むずい!笑

昔の教え子の話(下記参照)をしたけど。人生で一番の感動については熟考する必要がありそう。けど、言えるのは、一番は更新されるからこれからも変わり続けるということ。

「海外生活で受け入れられなかった違いってなんですか?」

だから!むずいて!笑

結論話したのは、「全部受け入れた」ということと、「なれてくる」ということだけど。

ここって、「日本人としてのアイデンティティ」についてすごく考えさせられた場所。

違いについていつしか「普通」になってきてしまっているけど、自分の強みとか、日本人としてアメリカにいることとか、そういうことを考えることが大事だなって。

改めて考えさせられた。いま一番自分に大事なところなんですよ。

すげーよ。高校生よ。ありがとう。

「苦労したことはないけど、全部」

苦労したこともきかれた。考えたことなかった。

毎日何かと戦ってるなとも思うし、けどそれが全部大変で終わったことはない気がしている。(未だ考え中)

後悔に変わってるものは何一つないから、苦労と思ってないのかも。

けど、失敗はたくさんしたし、それが苦労というのならそうだけど。

なにかしらのプラスになってるから、そうやって生きていけるのはすごく幸せだなって感じた。

なんだよ。めちゃくちゃ核心つくやん。笑

二人へ

S君へ
英語やっておこう。言語ができると世界が広がる。壁が低くなる。まずは中学高校の英語の教科書を、毎日声に出して読む。
これやろう。そしたら話せるようになる。教科書がすり切れるまで。
丸暗記できるまっでやろう。
あとは、英語のリスニングは海外ドラマとか見てみよう。字幕も英語で見る。最初は何言ってるかわからない。
けど、そのうちわかる。知らない単語があったら、メモっておこう。それだけで大丈夫。
聞くことはいつでもできるから、移動時間、寝てる時も聞こう。勉強には1万時間の法則ってのがあって、それを超えるといきなり英語は飛躍するから。
やってみよう。

T君へ
一番いきたいところを決めよう。無理矢理でも後から変わってもいい。それをイメージできるところを決めよう。
そしたら、応援してくれる人を、ご両親、先生、友達、なんでもいいから探そう。周りに応援してくれる人ができたら、SNSでも発信してみよう。
君の活動を面白いと思ってくれる人が、いればいるほど、頑張れるし、苦労も減るし、楽しくなるし。何より、サボれない環境がもれなくついてくる。
まずはそこからやってみて。そして、ご両親に頭を下げてお願いしよう。そしたら第一歩!

二人とは、アメリカか日本で会いたいです。
いつしか会いましょう!そして、20になってたら一緒にビールでも飲みましょう!笑

結局のところ、一番勉強になったのは僕でした

もちろん、高校生の立場からすると、少し刺激的な話も提供できたとおもうし、つまらなくはなかったはず!笑
(ふたりともつまらなかったら言ってね)

けど、結局は「知っているか」「知らないか」「やったか」「やらないか」どっちかみたいなもんで、共有しただけ。

教育は、限りなく「共有」だと思っているので、先に経験しているヒトが共有すればいいと思ってる。

そしたら、ショートカットできて、新しい未来がちょっと手前にやってくる。

勉強になるのは、新しい気付きがあることで、今日は僕は一番得られたと感じた。

感性は人によっても、年令によっても、生まれた国によっても違うし。

気づきや、疑問は、経験が多くなるといつしか減ってきてしまうということも今日の発見だった。

今日の会はなにかのご縁だし。

二人を全力で応援することを誓います。いつでも連絡してきてほしいし。

なにかできることがあれば、やります。

条件は「感謝」と「敬意」を忘れないこと。

いくら合わないヒトがいても、いくら嫌なことが合っても、どこかにそれを見つけて、対応することは、言語の壁をも超えるし、自分の成長にもつながる。

目の前のことから逃げずに、自分ごとに捉えて
行動し続けることは本当に大事

最後に・・・

同級生(名前は伏せます)よ!この機会を設けてくれて、ありがとう!

なにか未来のために残せたらいいなと思ってるので、いつでも子どもたちのためであればいつでもやります!

さて、自分と向き合う時間だ!


▼中田大樹(ナカタダイキ)は何者?
元アメリカ、日本で教員。アメリカでスタートアップ支部立ち上げ。現在はアメリカでサラリーマン。
色んなことをかじりつつ、デザインが好き。アートも少々。趣味のスニーカー集めはSeason2が終了し、これから少し減らしていきます。
人生的にはおそらくそろそろSeason4に突入な予感。(04-26-2021現在)

ここまで読んでくださった方、ほんとにありがとうございます。いつもか、今回初見かは、残念ながらわからないのですが、本当に感謝しています。
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