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ケガ・事故防止に必要なハザードMAP対策

1,KYT実務に必要な事故の捉え方

安全対策上、この図に示したように、既に専門家のお一人だった故・橋本先生(日本の安全工学の指導の師であり、KYTの実務的内容の、ほぼ総てを整理され、基本を作られた方)のまとめと、ハインリッヒの実務活用こそが、安全確保の重点であり、各社で進める対策の大きな要点です。  

2,マネジメント面から見たハザードマップ対策

作業安全確保に対しては、ISO45001:労働安全衛生規定(かつてのOHSASも包含、実務関係者の経験や知識、要求も取り入れた安全対策にバージョンアップされ、統合化された規定)がありますが、個々の目前の職場や作業の危険点が明確にする対策と同時に、上図の右側に示したように、「Didという過去事例の調査を、Plan:対策として災害ゼロ職場に生かし、Do:実際に働く職場で災害ゼロを実現する!」という自然災害対策アプローチ(BCPの実務利用)を進めるべきです! 

3,ケガ・ゼロ対策に必用な安全対策の実務

KYTは訓練の数で危険域を減らすより、目前にある危険点を職場毎に事実分析して対策すべきです。このため、この図のような調査の後、ハザード部を明確化してヒヤリハット段階から実務的にケガ・事故ゼロ対策を進め、不安全個所や行為の芽を摘む対策を、成功事例と共に紹介させていただきます。                                       

ケガ防止対策(ゼロ化)用ハザードMAP対策の実務展開

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