省電力対策シリーズ-2「冷静な分析を要する電力の実態」

電力と言うと交流、しかも、大手電力会社の発電が当たり前と思っていました。しかし、電力量の全体は、工業用、ビルを中心とした各種の活動(オフィス~商店など)と、一般家庭の利用が3分割する形で利用中です。その中身は、鉄鋼溶解等に見る大電力利用と、家庭やオフィスで使う100Vの交流(低電力)に分けられますが、低電力は、太陽光、風力、地熱・・・エコ(ゴミ燃焼)発電で対応可能です。さらに、3・11以降、災害時の緊急蓄電の利用などが(交流を直流変換)進展中であり、EVバッテリーの利用も進展中です。このように、冷静に電力の中身を分析すると、スマート化による分散管理がより広がる可能性を理論的に整理する必要があり、整理しました。

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