アルパカnoteで何切る超会議
ココ最近、日本プロ麻雀協会から相次いで面白いショート動画が出てますよね。いやそれにしても協会はトレンドを逃さないよなぁ、などと。
今日のアルパカnoteの話も、もし渋川さんが読んでくれたら『これは良問。』て言ってくれるかもしれません。
ボクは協会公式の観戦記者でして、昨日2024年2月4日(日)は第22期雀竜位決定戦1日目2回戦の記事を担当してたんです。
モチロン観戦記は観戦記でしっかり書いて、すでに提出済みなのでいいんですけど、考えれば考えるほど答えの出ない問題が1つ残ってしまったので、このアルパカnoteで書くことによって供養したいと思います。
みなさんも、自分なら何を切るのか考えながら読み進めてみてください。
以下、常体で。
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雀竜位決定戦 1日目・2回戦(1回戦はラス)
南1局・16900持ち3着目・南家・5巡目ドラ1m
ツモ5m
何切る?
ボクが迷ったポイントを挙げる。
■平和への変化で字牌を対子落とししたいが、字牌がダブ南であること。
■345に寄せるために12mを切っていきたいが、ドラが1mであること。
■打点がほしく、36m引きだけでなく、ドラ1m縦引きも逃したくないこと。
■36mと25pのどちらかに決めるためのヒントが河にないこと。
これどうなんだろうなぁー。今の時点でだいぶしんどいんだけど、現雀竜位の安藤さんは7sを対子落としした後、さらなる悩ましい牌を引いてきて悶絶してた。
そりゃあ南を対子落としした場合と比べるとダメージは少ないだろうけど、明確に一手遅れたツモダブ南。もし12mもしくは54m落としなら25p聴牌が入ってたツモだ。
せめて…。嗚呼ここでせめてツモ2pなら少しは気持ちも軽いんだろうけど、よりによって三色になるツモ5p。赤入りなら赤3だったんじゃねえかってレベルのお祭りだ。赤入りならドラの1mに固執しなくてもいいのかなぁ…。
安藤さんは、このツモ5pで、ドラの1mを切り、25mのノベタン立直。
安藤さんは立直後2度に渡ってドラをツモ切った上、25mが真田さんにゴッソリ止められて、流局に持ち込まれてしまった。これは無念だ。
ちなみに真田さんのマンズギリギリ綱渡りも芸術的だったのだが、この記事では取り扱わないことにする。ブレちゃうからね。
正解はこれで4000/8000だった…ってことなんだけど、この最終形にたどり着ける打ち方というかパターンがあるのだろうか。本当に麻雀は奥深いヨ。
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