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新人王戦予選王がここに爆誕

ボクの心の中に【いいね100個くださいシリーズ】ってのが存在してて、以前雀王戦E3リーグで初めてトップを取った日「いいね3桁ください」ってツイートしたところ、7ついただいたことがありました。日付見たら2021年6月5日って書いてあるから、もう2年も前のことになるんですね。

お笑い芸人が自分のネタを解説してるみたいで気が引けますが、これは本当にいいねしてほしいわけじゃなくて、そのくらい自分の中でスゴイことなんだぞってことを表現してるんです。

ところで、昨日の新人王戦予選の結果を引用RTしながら「いいね100個ください」とつぶやいてみたところ…

93個も!ありがとうございます。ネタがネタじゃなくなる瞬間を見てしまった感じがします。fuzzカップ本戦争奪投票もトップ10入りできなかったし、麻雀も勝てなくていつもシナシナな話ばかりなので、今回のことは本当に心の底から嬉しいです。こんなに嬉しいのは、お母さんのお腹の中から出てきた時以来ですね。グリグリグリグリ(ペッパーミルパフォーマンス)。

1勝目の時は、たきりょうを含めた他の人だったのですが、2連勝目でさすがにボクの写真を載せてもらうことができました。記念にリンクしときます。これは本当に嬉しい。初めて寝返りができた時以来です。グリグリグリグリ(ペッパーミルパフォーマンス)。

久々に気合い入れて牌図も準備したので、2023年4月8日(土)に行われた第22期新人王戦予選を振り返っていきたいと思います。

以下、常体で。

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1回戦【中島由矩アルパカー彼方さんー奥山さんー若松さん】

会場では私語禁止なので本人に直接話しかけたわけじゃないけど、南家スタートになった彼方光さんは、平井湊さんと親交がある人だったと思う。今回はたまたまツラい展開が続いて、イケメンを歪めて苦しそうにしてた。

西家スタートの奥山さんは、以前やじ研で見かけた全身バーバリーのおじさんで、石川さん・今田さん・中島さんのおじ3ラインとはまた異質なおじさんだった。どんな麻雀をするのか興味があったので、今回同卓できて嬉しかった。それにしても、よりにもよって新人王戦予選がおじ対決になるとは、これぞ令和って感じがするよなぁ、などと。

北家スタートの若松さんは、その名の通り若い松だなって感じの女性で、トップに固定してある写真がイマイチなので、可愛らしいこっちの写真のツイを貼っとく。なんでも、アイドルの追っかけをしてるのだとか。なりたま屋のたまさんや、しおたす屋のしおたすと話が合うかもしれない。

1回戦の東1局って緊張するんだよなぁ。普段なら押せる牌が押せなかったり、かけられるリーチがかけられなかったり。

親番のボクは、2つ仕掛けて上の14枚から、打9sでドラ表示牌の辺7s待ちに取った。いったんシャンポンに受けてから左側で両面変化って手筋もあるけど、もうこの手はドラ表と心中くらいでいいかな、と。

これがあっさりツモれて2600オール。出和了りだと5800だから、明確に得して嬉しかった。

続く東1局1本場は、0本場の時みたいに役牌を仕掛けてくような配牌じゃなかった。いわゆるメンタンピン系の手で、上家の若松さんが4sを捨てておじさんを誘ってくるんだけど、そこをあえてスルーできたのがボクの成長ってことなんだと思う。去年の新人王戦では、ドラドラ一向聴からチー聴取って5800は6700ってやって、激しく後悔してた。今年はやらん、絶対にやらんぞ。

両面両面の一向聴から他が埋まって立直。この形に4sをパッツモするのは、2023年2月に行われたお年玉カップの準決勝を思い出させてくれる。あの時は雀頭の6pが裏ドラになって8100オールだったけど、今回はマンズが1枚だけ乗って【メンタンピン・一発ツモ・一盃口・裏ドラ1】の6000は6100オール。点棒は51100点にまで積み上がった。

この後、若松さんに南・白・ホンイツの8000点を献上するなど、夜の銀座で豪遊する大物演歌歌手のごときバラマキを盛大に行なってしまい、南4局オーラスを迎えた時の点棒状況はヒドいことになってた。

東家・若松さん32500
南家・中島由矩アルパカ37600
西家・奥山さん22600
北家・彼方さん7300

1300オールでもうダメじゃん。

ボクの中にひそむもう1人のボクが

(あれぇ?東1局で50000点超えてた中島由矩アルパカさんですよねぇ?)

(さっき後ろの卓から「ロン、32000は33200。」って聞こえてきた件、どうしますぅ?)

って煽ってくる。シッ、シッ!こちとら南4局オーラスの方針立てるので忙しーんだよ!…でも33200の件はマジで気になる5秒前(MK5)なんだよなぁ…。観戦記者的にさぁ…。

2着目の親・若松さんと5100点差のトップ目だ。例えばだけど、3着目の奥山さんに8000放銃すると、ボクは3着に降着するケースだってある。彼方さんの動向(国士無双に向かってるかどうかとか、わかりやすい大物手の可能性)も気になる。

どっちから入るにしろ、形としては立直をかけずに和了れる一盃口が良かった。でも、このツモ4sでどうだろう。あくまでも「ボクは」と限定するけど、腹がくくれた。くくれてしまった。今までは、麻雀が下手でなおかつ腹もくくれなかったから負け続けてたんだけど、今は違う。麻雀は相変わらず下手だけど、こういう時に腹だけはくくれるようになった。

ボク『立直。』

麒麟の川島明さんをイメージした立直発声、プラス連盟の沢崎誠プロを意識した立直モーション。ちなみにボクの立直モーションは、TikTokで見られるようになってます。やってるよって人はゼヒ。

ここをダラダラ長引かせたら、よくないことが起こるんだろう。そういうことの積み重ねが、今までの麻雀なんだろう。特に勝ちを急いであせったわけでもないし、まあ放銃したら放銃したで、このアルパカnoteで楽しく供養すればいいじゃあないか。

って思ったボクは、きっとドバイに住んでる成功者みたいな面持ちだったはずだ。ホドなく奥山さんから5sが出てロン、1300。5sの前巡の6pも無スジだったし、ボクの手にはドラがなかったし、奥山さんは奥山さんで、きっとトップを取るための手作りだったんだと思う。

協会公式から出た、お気に入りの1枚

こうしてボクは、ドバイの成功者のまま1回戦を終えることができた。

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書いてるタブレットのバッテリーが残り2%になったので、今日はここまでで終わります。2回戦以降も読んでやるぞって方は、いいね押して応援ください。

2回戦は【メンサンさんー中島由矩アルパカー同期の松尾さんー杉山さん】

3回戦は【中島由矩アルパカーオータムCS決勝の岡見さんーわんちゃんすの柚月さんー真木さん】

4回戦は【佐海さんークセ理牌の清水さんー中島由矩アルパカーなたないるの伊藤さん】

です。お楽しみにー。

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