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麻雀ようたんが四暗刻単騎

中島よしつね

いやもう今日のアルパカnoteなんかタイトルで9割終わってるんですけど、ボクの近況報告とか昨日のスペースのこととかモロモロ合わせて書いてみようと思います。

まずボクは、シンデレラファイトの中島さん、あるいは協会に4人いる中島のうちのシンデレラファイトのほう、ってことで、シンデレラファイト観戦記のリンクから。

アルパカにも後輩がポコポコでき始めてます。平城六花さんは、21期後期入会で関西所属の方。シンデレラファイト予選finalまで勝ち上がって放送対局出場権をゲットしたのですが、南3局での6000オールツモねらった混老七対子が空振りに終わって、逆に8000放銃して脱落の憂き目に遭ったんですけど、その次局南4局のメンホンイッツーがめちゃめちゃ素晴らしかったので、元々予定にはなかったんですけど、運営の方に頼み込んで書かせてもらいました。

連盟の木下遥プロについては、ソモソモ彼女自身にスター性というかタレント性があるので、書けばだいたい読んでもらえそうですし、麻雀ライト層（かつ木下プロガチ勢）は、彼女の和了りだけをまとめたものを用意したら喜んでくれると思って書きました。メンツ手とトイツ手の分岐をうまくとらえてて上手でしたよ。

さて、ヘッダーの画像ですけど、麻雀ようたんの顔を出すわけにはいきませんし、アルパカの顔でも見といてください。2023年3月19日（日）に第4期北陸AMリーグ最終節があって、その表彰式で撮りました。

表彰式の挨拶は、麻雀ようたんのヘマエピソードで笑いを誘います。
■フリテンロンしちゃいました
■鳴いたのに立直してしまいました
■南場なのに東のみで和了ってしまいました
これには、会場のみなさんにも自身の昔を思い出してホッコリしてもらえたハズ。

みなさん気づいてないだけで、麻雀て結構脳のメモリを食います。ただ、南場に東のみで和了っちゃう麻雀ようたんでも、手が入れば8000/16000とか言えちゃうのも、また麻雀の魅力なんですよね。

以下、常体で。

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一説によると、四暗刻の出現率は0.049％だという。2000局に1回なら、200半荘に1回だから、この第4期北陸AMリーグで1回くらい出てもおかしくはない。

1回戦南4局に、立直棒を入れた2000点和了りでトップになったボクは、麻雀ようたんの最終局を後ろ見することにした。

こんな感じで写真を撮り、ささやかだけどアドバイスをするためだ。ちなみに先頭の「アルパカカレーw」って発言は、ボクのオリジナル金沢カレーを作ったらどうかって話をしてた時の残骸なんだけど、面白いからそこまで伸ばしてスクショしてみた。誰かアルパカカレー食べたい人はいませんか。アルパカの肉は入ってません。普通の金沢カレーにボクのロゴが入ってるだけです。贈答用にもよろしいんじゃないかと。入学式の内祝いとか。入学式の内祝いにアルパカ？

で、上のLINEにもあるように、麻雀ようたんは、ツモスー一向聴から9pを対子落としし、明確にシャンテン数を下げてる。その前の6p切りのこともあるし、まだまだ覚えなきゃいけないことがたくさんあるビギナー中のビギナーだ。

今にして思えば動画を回しとけばよかったんだけど、もしこの席にボクが座ってたら、9s暗カン→リンシャンツモ2sで四暗刻になってる。

まあ赤ドラの2翻を手放せなかったことも、分からなくはない。だって9p切ればタンヤオになるのに6p切るくらいの腕前だ。そんなこともあるだろうさ。でもこうしてできあがったスッタンが、

ツモれちゃうんだからすごいよなぁ、などと。感心しきり。対面のトップ目DIさんが思いっ切り暗刻落としでオリてて、ボクは自らの行動を反省した。対面のギャラリーが目を白黒させながら写真撮ったりLINEしたりしてたら、そりゃあ対局者は何かを感じますよね…。

麻雀ようたん、人生初役満おめでとうございます。これは1回戦の出来事だったんだけど、4回戦終了後に聞いてみたら、その後国士無双にも挑戦したみたいなことを言ってた。いいぞいいぞ、ようたん。

国士無双と言えば、4回戦東1局1本場、ボクの配牌から見てもらおう。さすがに写真はないけど、牌図を準備したので。

実は、その前の局の配牌が酷くて、あとで牌を卓に落としながら

（あーあ、国士無双でもやっときゃよかった…。）

って反省してたのだ。

だから、23mのターツにも、789sのドラ入り出来メンツにも全く未練がなかった。どうせ和了れないなら、夢だけは大きい方がいいだろう。麻雀プロ、中島由矩そのものじゃん。

おいおい、協会観戦記書かせてもらったと思ったら、シンデレラファイトのオファーも来たし、fuzzカップではウヒョ助さんとのんさんの票まで入っちゃったぞどうすんだコレ…。

グリグリグリグリ（ペッパーミルパフォーマンス）

上家から鳴きが入った直後、13面の二向聴に北・北って2枚連続で引いた時は、嬉しかったと言うよりは少し拍子抜けしてしまった。13面なら立直してみたかったよなぁ。

ボクの河に余りがなかったことも、仕掛けの河に1sがあったことも、出にくいドラが配牌に内蔵されてたことも、今思えば僥倖だった。7巡目に1sロン、32000は32300。

やればできる、たまには。

やればできる、その100倍失敗もするけど。

やればできる、爆運にも恵まれて。

やればできる、みんな優しいから。

やればできる、リングに上がりさえすれば。

平井湊さんと石原厳さんのスペースは、深夜にも関わらずたくさんのリスナーが聞きに来てて、注目度の高さがうかがえた。みんな、いつ寝てんのさ。

やればできる、仮にやってできなくても、そのことすら面白い。この国士無双みたいな確率のプロ活動を通して、ボクが自らの人生を使ってみなさんにお伝えしたいことです。


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