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在宅ワークの敵「二酸化炭素」を可視化する

今日も二酸化炭素を生み出している皆さん、こんにちは。作曲家の中迫酒菜です。

何か作業をするとき、CO₂(二酸化炭素)濃度が一定以上になると効率が悪くなると言われています。

労働安全衛生法の事務所衛生基準規則によると、空気調和設備により調整が可能な場合にはCO₂濃度は1,000ppm以下が望ましいとあります。外気のCO₂濃度は400ppm前後ですので、倍くらいになったら換気をすべきと言う事になります。

私は6畳の密閉された防音質で作業しているのですが、絶対に基準値を超えているはずです。

ここで問題となるのは、CO₂の濃度をどうやって可視化するかです。

我が家には全ての部屋に気温気圧湿度をモニタンリング・記録し、インターネット経由で見られるシステムを自作で導入しており、最初はそこにCO₂モニターも導入しようと思いました。

ですが、CO₂センサーは高価な上、全部屋には必要ないということになり、市販のCO₂濃度計を導入するに至りました。

CO₂濃度計、どれを買うか

Amazonで検索すると、5,000円~12,000円位のものが鬼のような数がヒットします。これを根気よく調べ、私が実際に買ったのはこちらです。

選定基準
・精度・品質が最低限保証されていそう
・基準値を超えたときのアラームはいらない
・壁に貼り付けられる形状のものがよい(L字などではない)
・出来れば明るいカラーLCDがよい(近未来感)

上記の製品の嬉しい機能
・充電で動く
・外気による簡易校正機能がある(仕組みは不明)
・バックライトをオフに出来る

届いたのでレビューします!

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箱から出して起動すると最初は異常値を示すので、校正を行います。

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空気の綺麗なところで校正コマンド(A・B同時長押し)を実行した結果、400ppm台を示すようになりました。正常値です。

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スピーカー横の見やすいところに固定しました。
既に500ppm台に差し迫っています。

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設置3分後です。500ppm台半ばです。

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25分ほどで1000ppmを越えました! 換気が必要です!

換気!

6畳の密閉空間では30分ほどで換気が必要なことが分かりました。意外と短い時間でCO₂濃度が高くなるのに驚きました。

ドアを開けると速やかに数値が下がっていき、数分で600ppm台くらいに下がりました。

みなさんも是非CO₂濃度計を導入して、快適な作業ライフを送ってみてください。

最後にもう一度、購入したCO₂濃度計のリンクを張っておきます。


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