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パラボリックSAR1本釣り手法について

手法はシンプルな方がいいと思うプロップトレーダーのみりんです。

過去に「プロップトレーダー最速合格法」の中で手法を公開しているように、私みりんは様々な手法を開発するのが趣味です。

  • 可能な限りシンプルに

  • 可能な限り分かりやすく

  • 安定して勝てるような手法

こういった手法を開発して、プロップトレーダー合格のための1つの手助けになればいいなと思っています。


さて今回私が検証した手法はズバリ「パラボリックSAR1本釣り」手法。

インジケーターの1つ「Parabolic SAR」1つだけを用いてトレードするこの手法は、初心者でも直観的に分かりやすくトレードができると思われます。

現在は過去検証のフェーズを完了し、少額裁量でのトレードを行っていますが、100万円スタートだと月利大体20%くらいになりました。


もちろんこの数値は出来すぎていると思いますが、

  • 損切りと利確の精度がかなり悪い(上げれば伸びる)

  • 経済指標時にポジションを持ったまま(避けるべき)

  • 検証ツールが秒単位での決済ができない(時間単位なので決済タイミングが最善ではない)

と言うことを踏まえると、下記の数値の中でも「最大DD・勝率」などは改善できるのではないかと考えています。

※ロット10倍でトレードしたので実質の利益は10分の1くらいの想定。それでも月利20%を叩き出している。

この手法の成績はもっと伸びると思いますし、シンプルで何も考えなくていいことを考えると費用対効果は抜群です。


もしこの記事を見ている方で

  • シンプルな手法を探している方

  • プロップトレーダーの合格を目指している方

  • トレードの精度を上げたい方

こういった方はぜひ参考にしていただければと思います。


※実際のトレードルール・トレード手法に関しては有料とさせていただきます。あらかじめご了承ください。

注意事項は有料欄の手前に記載しています。


Parabolic SARとは?

画像にある点々がParabolic SAR。相場のトレンドを把握するのに使われる。

Parabolic SAR(以下パラボリック)は相場のトレンド転換を判断する際に使われることが多いインジケーターです。

そもそもパラボリックは日本語で「放物線」と言う意味があり、日本語に直すと「放物線上にSARを配置する」と言う意味になります。


基本的には以下の基準で判断をします。

  1. パラボリックがローソク足の上にある場合は下降トレンド

  2. パラボリックがローソク足の下にある場合は上昇トレンド


パラボリックを使うメリットは大きく分けて2つあります。

  • トレンド相場の場合、相場の天底を取るトレードが可能

  • 時間足が長いほど効果は強力になる(スイングだと超強い)

一方でデメリットも大きく分けて2つあります。

  • レンジ相場だと両面焼きされる可能性が高い

  • 時間足が短いとトレンドと判断するのが難しいため、エントリータイミングがつかみにくい

実際のトレード手法・トレードルール

では実際に筆者が用いているトレード手法・ルールについて解説していきます。

  • パラボリックSARだけを用いた超シンプルな手法

  • パラボリックSAR+○○の精度を上げた手法

上記の2つを解説していきます。前者はトレードタイミングをつかみなれていない人へ、後者はトレードの精度をもう一段階上げたい方へおすすめです。


なお以下注意事項です。

  1. この手法を使った結果、満足のいく利益が出なかった場合でも筆者は一切の責任を負いません。

  2. トレードの成績はメンタルに左右されることも多いです。正しいlot管理は必須ですし、メンタルコントロールは重要です。

  3. 飲酒時や疲労時・体調不良時のトレードは避けることを推奨します。

  4. 当記事の全ての内容及び著作権、知的財産権は著者のものであり、当記事全ての内容はいかなる場合においても転載、複製、第三者への譲渡及び第三者への閲覧を禁じます。

  5. プロップトレーダー最速合格法の手法とは異なります。一応こっちの手法でもプロップトレーダーに合格はしています。(最安プランですが…)

トレード手法(パラボリック1本釣り)

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