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強迫症とこころの病気 私の場合

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こころの病気・生きづらさの体験をまとめています。
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#強迫性障害

デコボコがあっても

生きづらさなどに関する本の紹介です。 よかった本① 雑誌『いいね』 クレヨンハウス ”…

nakari
1か月前
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生きづらさのことを話そう 〈ほっとすることを〉

人はほっとしたい、安心したいのだなぁと思う。 それは誰かがそばにいたらいいということでは…

nakari
7か月前
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生きづらさのことを話そう 〈調子の悪さがあってもよい〉

うつ状態や精神の病気というのは、長く続いていくととてもつらいもの。 けれど実際、何十年と…

nakari
8か月前
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強迫症(OCD)関連のイベントについて

10/8〜10/14は強迫症/強迫性障害(OCD)の啓発週間なのだそうです。 イベントのお知らせをいた…

nakari
9か月前
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いきづらさのことを話そう 〈病気があってもなくても〉

久しぶりの記事になってしまいました。夏も終わりあっという間に9月! テレビのない生活をし…

nakari
9か月前
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自分と仲良く 〈手強い強迫さんだけれど〉

強迫症の人を毎日苦しくする、不快な考えである強迫観念。 強迫観念というのはほんとう~に強…

nakari
1年前
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自分と仲良く 〈不安さんとの関わり〉

強い不安でいっぱいになったり、心配になる、気になるというのは、なんとも落ち着かなく居心地が悪いものだな~といつも思う。強い不安や強迫観念によって、日常生活が妨げられる程度ならよけいにだろう。 集中しにくかったり集中力が乏しいことも場合によっては苦しいときがあるけれど、病的な程度でなければ、心身の個体差であって、良い悪いではなくただひとりひとり違うということだな~と思っています。 自分は、心配になりやすいんだな、気になりやすいんだなぁ…と自分で自分のことをわかってあげる

小さなことから、ひとつずつ  〈幸せになっていいんだよ〉

なんでも小さなことから始まっていくし、小さなことから変わっていく。 こんな小さいことやっ…

nakari
1年前
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小さなことから、ひとつずつ  〈強い不安や、不安症のこと〉

強迫症ではないけれど不安感が強くて生きづらい人がいるかもしれません。 私自身は10代の頃…

nakari
1年前
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小さなことから、ひとつずつ 〈自分だけじゃない〉

病気は苦しいのでない方がよいと思うけれど、自分の経験のひとつとして乗り越えていけたら、ま…

nakari
1年前
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全部ひっくるめての自分であること 〈気質・体質、HSPのこと〉

とても敏感であったり繊細な人々のことをさす、HSPという概念があります。(病気や発達障害…

nakari
1年前
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こころの病気とひきこもり 私の場合〈強迫症のこと④〉

30代の頃のこと 強迫症は“なりやすい性格”はないが取り巻く“環境”が大きく左右する、ま…

nakari
1年前
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こころの病気とひきこもり 私の場合〈強迫症のこと③〉

20代の頃のこと 強迫症による体調の悪さから、大学の授業にほとんど出られない状態になって…

nakari
2年前
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こころの病気とひきこもり 私の場合〈強迫症のこと ②〉

当時は強迫症(その頃の病名は強迫性障害/強迫神経症)の情報がまだ少なく本もわかりやすいものを見つけられませんでした。 今のようにインターネットを使って調べることもまだネット環境が整っておらずできなかったので、自分がおかしいのではないか?と思って必要以上に苦しんだり、自分に合った医療機関を見つけることにも本当に時間がかかりました。体調が悪化したり孤立状態が続いていくことは、本当に苦しかったなぁと思います。 そのずっと後になってから出会った強迫症に関する本では、とてもわかりやすく