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強迫症とこころの病気 私の場合

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こころの病気・生きづらさの体験をまとめています。
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#発達障害

デコボコがあっても

生きづらさなどに関する本の紹介です。 よかった本① 雑誌『いいね』 クレヨンハウス ”…

nakari
2か月前
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いきづらさのことを話そう 〈病気があってもなくても〉

久しぶりの記事になってしまいました。夏も終わりあっという間に9月! テレビのない生活をし…

nakari
9か月前
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全部ひっくるめての自分であること 〈気質・体質、HSPのこと〉

とても敏感であったり繊細な人々のことをさす、HSPという概念があります。(病気や発達障害…

nakari
1年前
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こころの病気とひきこもり 私の場合〈強迫症のこと④〉

30代の頃のこと 強迫症は“なりやすい性格”はないが取り巻く“環境”が大きく左右する、ま…

nakari
2年前
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こころの病気とひきこもり 私の場合〈強迫症のこと③〉

20代の頃のこと 強迫症による体調の悪さから、大学の授業にほとんど出られない状態になって…

nakari
2年前
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こころの病気とひきこもり 私の場合〈強迫症のこと ②〉

当時は強迫症(その頃の病名は強迫性障害/強迫神経症)の情報がまだ少なく本もわかりやすいも…

nakari
2年前
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こころの病気とひきこもり 私の場合〈強迫症のこと ①〉

25年以上前のお話です。 私は県外の大学へ進学することになりひとり暮らしを始めた。 実家で両親との関係に息苦しさを感じていたため、私は寂しさを感じるよりほっとした気持ちが大きかった。 文系の学部だったが外国語の勉強など興味のあることを勉強できるのはうれしく、勉強したりアルバイトを始めたりしながら私は少しずつ大学生活に慣れていった。 友人も少しできて、何年後かに留学がしてみたいなぁとしたいことや夢を思い描いていた。 そんなあるとき、ふとしたことから「不安」が拭えなくなった。