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Vintage furnitureが好きになった#6

今日は名古屋で久しぶりに味仙の台湾ラーメン食べた。
辛いけどおいしかったな~。

本日紹介するのはドナルドノールのサイドチェアです。

ドナルドノール(アメリカ)
サイドチェア

1948年、MoMA(Museum of Modern Art)で開催された「Prize Designs for Modern Furniture」展にて、ドナルド・ノールのデザインした『サイドチェア』が一等を受賞しました。この展示会のカタログには、建築家のエドガー・カウフマンによるこの椅子の評価が掲載されています。

カウフマンは、「サイドチェア」について以下のように評しました。「この椅子は単純でありながら、洗練されたデザインが魅力的である。抽象的な形状が実用性と美しさを絶妙に融合しており、モダンな家具の新しい方向性を示している。」

この言葉は、『サイドチェア』が当時のモダンなデザインのトレンドに合致し、新しい視点を示したことを讃えています。また、単純な形状でありながら洗練されたデザインが魅力的であるという点も強調されており、ノールのデザインが優れていることを示しています。

この受賞により、ノールの『サイドチェア』はMoMAの展示会で高い評価を受け、デザイン界での注目を浴びることとなりました。その後も、この椅子はモダンな家具デザインの一つの先駆的な作品として、多くの人々によって称賛され続けています。

『サイドチェア』の受賞は、ノールのデザインセンスと創造性を示す重要な出来事であり、MoMAの展示会での一等受賞は、彼のキャリアにおける輝かしい業績の一つとなりました。今でも、この受賞はモダンな家具デザインの歴史において、際立った出来事として記憶されています。

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