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Vintage furnitureが好きになった#37

こんばんは。。暑いですね。
全米オープン見てますか??松山パッティング不調ですね。
いつも巻き返してくれるのでムービングサタデーで頑張ってほしい。


全米オープン

本日はポール・ケアホルムについて説明します。


ポールケアホルム

1929年デンマークで生まれ、コペンハーゲンのデンマーク美術工芸学校で学び、王立芸術アカデミー家具科3代目教授。1948年19歳で木工マイスター取得。1949年美術工芸学校夜間コースへ進学し、ウェグナーやヨーン・ウッツォン、アイナ・ラーセンらに師事。家具職人として修練を積んだポール・ケアホルムは、建築素材——とりわけスチール——に強い関心を持っていました。スチールは、木などの天然素材と同様に芸術的な敬意に値する素材であるとケアホルムは考えていたのです。

1950年ウェグナー事務所に非常勤スタッフとして勤務。1951年の卒業制作としてPK25デザインする。卒業後フリッツハンセンに就職するも1年ほどで退社。この時期にPK0をデザインしていた。
PK25は、7本のスチールパイプを溶接して作られたフレームに、1本の麻ひもを巻き付けて背もたれと座面にしたシンプルな構成。スチールのフレームにひもを巻き付ける技法は、後に発表されるチェア「PK1」にも採用されています。軽やかでありながらもどこか彫刻的な美しさを感じさせる、ケアホルムらしい作品です。


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