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2020年 74冊目『あえて数字からおりる働き方』

最近ヒット本を連発している尾原和啓さんの本です。
時代の切り取り方が素晴らしいですね。


キンコンの西野さんが帯に推薦を書いています。
メモの魔力の前田裕二さんとの対談も載っています。
売れる要素満載です。

で、中身も良いので、これは売れますね。
会社主体ではなく個人主体の時代になってきました。

これ良く聞きますよね。
そうだそうだって話です。
でどうしたら良いのってのが分からないですよね。

役に立つのではなく、意味がある人が生き残ると言います。
意味があるとは、小さくてもありがとうと言われることです。
お金との交換することは便利ですよね、でもそのせいでありがとうが減ってしまったのです。

そして数字のお化け(いいねやフォロワー数)に取りつかれて、ありがとうの意味を忘れているのです。

加えて、会社に代表される1つに依存するのではなく、複数に依存先を増やすことを薦めています。

そのための具体例がたくさんたくさん載っています。

尾原さんの個人のノウハウですが、十分活用できそうです。

尾原さんは今まで十数回有名企業を転職し、5年ほど前からインドネシアを拠点にしています。

そして、世界中にいろいろな人と繋がり、仕事をしています。

毎朝、20人にメールを送るそうです。
こんなの役立つよ!って。

SNSでつながる前に、その人のSNS見るだけではなく、フォローしているtwitterを別垢を作ってフォローし、興味関心を把握します。

本を読むときにも、事前に書評を読んで、興味あるところだけを抜き出して、それを何度も繰りかえします。

ネットでアウトプットの練習をしまくっている(今はその必要がないレベルになっているけれど)
地道な事(でもそれを効率的に)とオンラインを活用して効率的な事を両方やっています。

なんか引っかかかるところがあれば、読むと良いかもしれません。

今、世の中で起きている事をざっくりつかむのなら、尾原さんのアフターデジタルもお薦めですね。

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