見出し画像

保活・幼活中の就活。頼れる物は全部頼って、使える物は全部使おう。

前回は保活・幼活について書きましたが、それと並行して進めていた自分自身の就職活動についてです。

以前勤めていた会社を6月に辞めました。その後、いろいろな事情があって就職活動をできる状態じゃなかったのが引っ越し前の3月まで。つまり9ヶ月間は雇用保険をもらえず、事情あって旦那なんとは離れて暮らし、実家で初めての専業主婦をしていました。

今思えば、関東に引っ越しをして落ち着いた後、すぐやるべきだったのはハローワークに行くことでした。なんだけど、やっぱり第1に保活が頭を占めていて、もうそれどころじゃなかった。ハローワークに行って再就職活動をする手続きをしたのが4月頭です。

それからは、ハローワーク、派遣、パートなどに登録したり情報誌をもらったりして、毎日求人情報を見ました。

私の希望は9時~16時までの仕事だったんですけど、まあ希望に添う案件はなかなかないです。おそらく同じような境遇のお母さん達の間で、時短勤務枠は激戦なんです。コロナ禍でそもそも求人の数が少ないというのもあったと思います。派遣の仕事を眺めていて、良さそうだな~と数日迷っているうちにすぐ無くなる、ハローワークで紹介状をもらうと既に20人以上応募しているなんてことが少なくなかったですね。

保育園の結果が出るまでは(4月20日までは)、やっぱりなんか先が見えなさすぎて、あんまり積極的に就活していませんでした。内心、面接でいつから働けるのかを聞かれるのが怖かったんですよね・・・(前回の記事に詳しく書きました)

なので、4月下旬に保育園が落ちちゃって、GW明けの幼稚園の面接を決めた段階でようやく本格的に私も就活をスタートしました。

結局、派遣で1件面接まで行きましたが、条件バッチリだったのに不採用・・・あとは履歴書の段階でNGってのが続いて、心が折れそうに(泣

この時には既に幼稚園合格の結果が出ていて、6月からの息子の預かり先は確保できていました。そうなったらもう、面接でもとりあえず怖いものなしです。今まで怯えていた、いつから働けるのか問題は解決していたので、あとは自分の実力と会社との相性、そして運ですね。

どうしても就職の面接は日中ですので、6月の幼稚園スタート前までは、いざとなったら市の一時預かりを利用するつもりでした。それについても事前に調べて足を運び、システムを直接聞きに行ったり登録用紙をもらったりして、いざ使うとなったときにすぐ使えるようにしておきました。面接が決まったらすぐさま電話して予約を確保しました。

我が家のようにそれぞれの両親が遠方にいて、子育て支援をしてもらえない場合はこのように市の支援を使うことになりますよね。それか、保育園のスポット的な預かり枠を利用するとか。私の印象では、市の子育て支援って子育てベテランのおばさまたちが多くて親切にしてくれるし、安心して預けることができます。保育園よりウェルカム感がありました。私も数カ所保育園に電話しましたが、一時保育に3歳児はいないし、2歳児以下の子どもたちと一緒に過ごすことになりますけどいいですか?と。別にそれでも良かったのですが、市の施設はいつでも来て下さい~!という感じの対応でした。そして保育園のように子どもたちが多くない印象なので、そういう場が苦手な子にも良いと思います。もちろん施設によると思いますが。それでも準備するものや預かってもらう間の出費がありますが、やっぱり自分で子どもの面倒を見ている間に並行して就職活動をするとなると、そういういつでもウェルカムな施設が近くにあるのはメリットです。

結局最終的には、幼稚園がスタートした後(6月)に頑張った甲斐があり、私もめでたく就職が決まりました。幼稚園に預けて無理なく行ける時間帯に適性検査や面接を調節してもらったりとなにかと気をもみましたが、晴れて7月より再び働き始めます。結局、給料も時間も当初の希望通りにはいかなかったのですが・・・でも頑張ります!!

以前は正社員で、無理しながら職場・保育園・家を慌ただしく行き来していましたが今回はパートですし、時間的余裕もあるのでもうちょっと心に余裕をもって仕事を楽しみたいです。

今回の保活・幼活中の就活を経験して私が思ったこと。世間でよく言われる預かる場所が先か、仕事が先かですが・・・私は預かり先がなければ仕事を見つけることは難しい!と思いました。

今回の私のように、この日から幼稚園や保育園に行くことが確定しています!と就活中の面接で言えるのはベストです。でも他には、この日から幼稚園や保育園に入りたいので現在選考中だけど、その日以前は市の一時預かりを利用しますと伝えるのもあり。でも、確実に仕事中の予約が取れるのかを確認した方が良いですね。そうしないと心配が尽きません・・・

我が家のように、親類からの子育てサポートが受けられない場合は、保活・幼活と就活の並行は大変なものです。家庭それぞれで、働ける時間も違うし、夫婦の子育ての協力度合いも違うし。だから本当に家庭ごとの悩みや不安がありますよね。

とりあえずできること。それは身近な子育てサポートや、就職支援に相談すること。今まで知らなかったいろいろなサポートが実は無料や安い料金で受けられるんです。今何に悩んでいて、この先どうすればいいのか・・・不安は誰かに話すと、自分では思いつかなかった意外な方向性が見えてきたりもします。誰かの暖かい言葉や親身な対応にちょっと心が救われたり。なので諦めず少しずつ進めて下さいね。世の中のお母さんを応援しています!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?